昨日はマイロを連れてに行ってきました。

 

ブリーダーさんから言われていた、ワクチンの接種が目的ですが、先日も触れたように、ずっとおなかの調子が悪いようなのが気になっていたので、その相談もかねての訪問でした。

 

クリニックは徒歩10分程度。

バギーラは別の獣医に通っていましたが、最後に調子が悪くなった時に相談に乗ってくれた受付の人が感じが良かったので、近所で一人でも通いやす事もあり、ここにしました。

 

ここのところ寒い日が続いていたカルガリーですが、幸運にも前日から一気に気温が上がり、当日は気温がプラス3℃の中をキャリーバッグをフリースのひざ掛けにくるんで行きました。

 

マイロが鳴く事、鳴く事!

 

徒歩なので肩から掛けたキャリーバッグが揺れるので、泣きたくなる気持ちはわかります。私がマイロの立場だったら間違いなく車酔い状態です。

 

できるだけ揺れないように…、そして時折、声をかけたり顔を見せたりして落ち着かせながらだったので、わずか10分未満の道が途方もなく長く感じられました。

 

到着して、診察室に通されると事務の女性に向かって鳴いて訴えるので「お話したいことがあるのね。待っている間は診察室の中を自由に歩いて良いからねニコニコ」と言われていました。診察室は廊下に面して窓があり、キャットタワーに登れば廊下を行き来する人が見える感じ。マイロは女性が通りかかるたびにジッと眺めていました。


(キャットタワーで苦情を言ってるマイロ)

 

獣医さんは優しい女性で、おやつをもらってすっかり心を許したマイロはゴロゴロと喉を鳴らし始めました。その隙にワクチン接種。おやつに夢中で中佐をされたことにも気づいていません。

 

その後は心音を確認しようとしていましたが、「ゴロゴロ音が大きすぎて心拍が聞こえない驚き」。

 

仕方がないので、歯のチェック、耳掃除、虫下しの錠剤をのませ…。そこまですると、やっとゴロゴロ音が止まりました。

「心拍も普通ですね」

 

気になっていた下痢は、餌の種類をドライフード1種類、ウェットフードを1種類にして様子見。虫下しで状態が改善するかもしれないので2週間くらい様子を見て、変わらない場合はおなかが弱い猫のための療養食を試しましょう。

 

それでだめな場合は便を検査に回すことにします(高額なので最後の手段だそうです)。

 

子猫にはよくあることなので、現在のように食欲もあり、脱水もなく、よく遊んでいるならばゆっくりと経過を見ながらの対応になるそうです。

 

とりあえず獣医さんから見ても便に水分が多いことを除けば健康だと言われたので安心しました。

 

爪切りも餌の選択も問題なし、とお墨付きをもらえてよかったです。

 

2週間くらいしたら確認の電話をくれるそうなので、状況次第でフォローアップの予約を取ることになるかもです。


(診察が終わり帰る準備。ちょっと怒ってる?)

 

獣医さんも受付の人も感じが良かったので、ここに決めてよかったです。

 

ワクチン接種後、食欲がなくなったり、獣医に連れていかれたことでブルーになる子もいる…と言われましたが、帰ってきてから午後ずっと寝ていた以外はいつも以上に走り回って、いつも以上に食欲もあって良い感じです。

 

お腹の調子もこのまま落ち着いてくれますように。


(帰ってきて熟睡するマイロ)