キャンプファイヤーなどでマシュマロを焼いてチョコレートと一緒にビスケットに挟む「スモア(s'more)」というものがあります。
余りのおいしさに「もう少し欲しい(Some more)」というところから名がついたという、あれです。
 
うちでも庭でファイヤーピットを楽しむ際に(子どもが参加するときなど)にスモアをつくることがあります。
 
その際は王道のグラハムビスケットではなくて、レクレール(Leclerc)のセレブレーション クッキー(下の写真はダークチョコレートですがミルクチョコレートもあるはず)を使います。
これだと、チョコレートがすでに片面についているので、チョコレートを内側にして焼いたマシュマロを挟めばスモアの出来上がり。

しかしこのスモア、かなり甘いので1つ食べるのも精いっぱい。

 

使うのは下のような1個が手のひらサイズのマシュマロ。

1つ食べたら甘さで脳が溶けそうになります。

 
そしてこれがまた大きな袋にどっさり入っているので、一夏で使い切るのはとてもじゃないけれど無理なわけです。
 
いままではライスクリスピースクエアを作っていましたが、手元にライスクリスピーがなかったので、マシュマロだけで作れるクッキーを作ることにしました。
 
まずは大きなマシュマロを半分に切って、ベーキングシートを敷いたベーキングパンの上に間をあけて並べます。
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そのまま250℉(120℃)でゆっくりと焼きます。私はトースターを250℉にセットして30分ほど焼いてみました。
少しするとプーッと膨らんできます。
 
トースター(またはオーブン)から出して少し経つと真ん中が凹みます。
横から見るとこんな感じ。
 
この時にチョコチップや砕いたアーモンド、クルミなどを載せてもOKです。
 
そこからクッキーの様子を見て、中心がカラカラに乾燥するまで焼き上げるのがコツです。
 
今回は冷めたときに1つ味見してみて、中がキャラメルのように歯にくっつく感じだったので、焼きが足りないということで、トースターに戻して更に15分ほど焼きました。前回は30分で十分にカラカラになっていたので、当日の気温、マシュマロの状態で変わるのかも。
 
その後、念を入れてトースターの余熱で乾燥させるように更に15分置いたので、全部で1時間かけて低温で焼いた感じでしょうか。
 
ここまでしっかり焼き上げると、冷めた時にはまるでメレンゲクッキーのようなサクサクのクッキーができます。
 
焼きが足りないと中心がキャラメルやファッジのように歯にくっつく感じになりますが、そういうのが好みの方もいるかと思います。
 
味見をしながらゆっくり作ってみてくださいね。
 
材料はマシュマロだけ(上にのせるものはオプションで)。
メレンゲクッキーに合いそうなものなら何でもOKです。
メレンゲクッキーのイラスト
あ、メレンゲクッキーっぽいなら、大きめにして平たくして、中にクリームを挟めばマカロンみたいになるかも…?
違うかな。
マカロンのイラスト