さて、先日(木曜日)の仕事の後、チームのみんなでシークレットサンタという形式でのプレゼント交換をしました。
通常のシークレットサンタ形式のプレゼント交換は、くじで引きあてた人(誰が誰を引いたかは非公開)へのプレゼントを決められた予算内で用意し、当日に自分の名前が書かれたプレゼントを受け取る、というもの。
プレゼントを受け取るときに、プレゼントを用意した相手の名を明かすか否はイベントによります。
さて今年はコロナ禍、しかもアルバータ州はセミロックダウン状態で全員自宅勤務状態。
どうやってプレゼント交換をするのか…?
という事なのですが…。
ルールはこんな感じ。
オンラインで無料であるサイトでくじ引きをして名前を受け取る。
プレゼントは相手が小さな子供のころにうけとったら喜ぶであろうオモチャ。
プレゼント交換の日に、名前を呼ばれたら誰のためのプレゼントか、どうしてそれを選んだのかを発表する。
予算は50ドルまで。
実際にオモチャを購入してもいいし、購入したことにして、自分がサポートするチャリティーに現金を募金してもよし。
おもちゃを購入した場合はチャリティ団体にオモチャを寄付。
今年はCOVID-19のせいで、いつもならば会社の近くにオモチャの寄付ボックス(トイ・マウンテン(Toy Mountain)というカナダのCTVというテレビ局主催のが企画)があるのでイベントの後でみんなでオモチャを寄付に回せるのですが、今年はこの企画もオンラインになっていました。
なので「自分がサポートする団体への現金の募金でも良し」となったわけです。これならば直接の接触もなくていいというわけです。
私がもらったのはこちら。
お絵描きのセットです。
「けいは手仕事が好きそうだからえらびました」ですって。
私はアートの才能が全くないのですが…。
でも、そういえば塗り絵は好きでした。
こんなのをもらうまですっかり忘れていました。
ほかの人はYouTubeや写真を駆使してのプレゼンでした。面白かったです。
どうしてこれを選んだのか…なんて事から意外な話が聞けたりして。
私のプレゼントはパワーポイントでスライド発表したので下にのせますね。
相手の名前を伏せるために頭文字をとってRさんあてとします。
小さなRくんへのクリスマスプレゼント
ちなみにR氏はかなり大きな男性なので、このタイトル「ちいさなR」で「想像できない―」とうけてました。
子どものころのRは何が好きだっただろう?
アウトドア系?インドア系?
食べ物系?一緒に遊べる何か?
そうだ!彼はスケジューラー(プロジェクトの進捗を管理・モニターする人)だ!
きっと時間やスケジュールに通じるものが好きに違いない!
ここで選んだのは「Time cat(時間猫?)」という9つの命の代わりに9つの場所を旅する(時を問わない。タイムトラベル猫です)の物語の本と、アドヴェントカレンダーという、クリスマスまでに1つずつプレゼントをもらっていく系のカレンダーです(ものによって、ちいさなお菓子屋おもちゃが入っています)。
なーんてね、ほんとはこれを用意したよ
(レゴセット)
うちの夫から子どもは本よりもレゴだよ!っていわれたからね…と、説明。
というわけで、このセットはオンライン版のトイマウンテンでWomen's Emergency Shelter (DVなどを受けている女性の緊急避難所を用意するチャリティ)に昨日配達完了しました!
プレゼント、(子どもバージョンのR氏が)気に入ってくれるといいな
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プレゼンの後で、実はR氏がエンジニア出身だったことを知りました。
彼はイベントに出席できなかったのですが、みんなが「エンジニアの心を持った子供にはぜったいうける!」「レゴのない子ども時代なんてありえない!」などのレゴ愛を語ってくれたのも面白かったです。
こういうイベント、いいな、と思いました。
者が後に残らないのもいいです。