さて、感謝祭のデコレーションパンプキンでベーキング。
第2弾は「パンプキンブレッド」ですが、クイックブレッド(バナナブレッドもこの仲間です)ではなくて、イースト発酵のパン。
レシピはこちらを参考にしました。
餡を作るには足りないけれど、餡のないちぎりパンには分量的にもぴったり!
と思ったのですがね…。
オレンジ色のパンプキンの水分量を甘くみていました。
分量通りにしたら、パンケーキでも焼けるにではないかというくらいの生地のゆるさ。
とてもじゃないけれどこねる事はできません。
急遽、小麦粉、イースト、砂糖、塩量を1.5倍に増量しました。
それでもベタつきが半端なくてこねられません。
打ち粉という名で小麦粉を更に足しました。
こんなに変更したらどんなパンになるのか…。

既に追加しすぎて作り方の説明ができないほどです。
とりあえず、今までのパン作りの経験を信じて、表面がつるりと滑らかになるまでこねました。
一次発酵を終えると2倍以上に膨らんでいました。
…多分大丈夫…?
生地を51gずつ、12個に切り分けて焼き型に隙間を開けて並べて2次発酵。
30分でこんなに膨らみました。
レシピよりも温度の高い375℉/190℃で15分焼きました。
ベーキングシートを軽く持ち上げると軽かったので焼き上がっていそうです。
網の上に乗せて粗熱を取り…。
味見。DGと1つを半分こ。
あ…!写真を撮り忘れてた!
というわけで慌てて写真を撮りました。
普通にディナーバン(夕食に添えられるパン)っぽくできていました。
パンプキンの味もしないので、ローストビーフやブリスケットを挟んでのサンドイッチにも使えそう。
バターを塗って普通に食べられそうです。
パンプキンの名残は味ではなくて色にありますね。
明日の夕食に活躍してもらおうと思います。
水分調節などで無茶苦茶にアレンジしてしまったので、レシピの説明ができませんが、リンクのクックパッドを参考にしてください。
きっと栗南瓜のような水分が少ないカボチャで作ると、分量通りに美味しくできそうです。
オレンジ色のカボチャ(バターナッツカボチャも同じような感じになりそう)だと甘みもないので、餡無しで、ふつうにちぎりパンにするといいな、と思いました。
同じ分量で人参のすりおろしを使ったパンも良さそう…と思いました。その場合は水分を減らすためにしっかり搾った方が良さそうです。
カナダでする場合はスイートポテトのピュレで作ると同じ感じになるのかなぁ、と思いました。
美味しかったです。
無事にピュレも使い切ったし、今年は無駄を出さずに済みました。

満足〜。