さて、昨日のブログにも触れましたが、
うちにはまだまだ沢山の野菜がいます。
今日はSpaghetti Squash。
火を通すと実が麺状にほぐれることから名付けられたようです。
日本ではそうめんかぼちゃ 、金糸瓜などと言うらしい。国は違えど発想は似ていますね。
スペインにも同じ種類ではないけれど、同様に実が麺状になる瓜があるらしく、そちらは
Cabello de Ángel (Angel Hair) と言われているそうな。なんだか美しい。
見た目はこんな感じ。
DGも居ないし、食べ切れないですな…。
と言うわけで、色々と作ってみることにしました。
調べてみると国によってポピュラーな調理法が違うようです。
こちらでは名前のイメージからか、パスタ風にするのが多いようです。なので下ごしらえもオリーブオイルと塩胡椒ののち、オーブンで…が多いようです。
日本では下ごしらえは茹でて水にさらす、が多いようです。食べ方もサラダ、和物、炒め物…と多岐にわたっています。
なので、輪切りにした後でワタとタネを除き、両端の部分は内側にオリーブオイルと塩胡椒をした後にレシピ通りに切り口を下向きにして375℉のオーブンで30分焼きました。
これは解した後にイタリアンのイメージで調理。
フライパンに刻んだニンニクとオリーブオイルを入れて熱し、玉ねぎを炒めます。そこにオリーブを輪切りにしたものと、ミニトマトを半分に切ったものを足し、軽く火がが通ったところで下ごしらえをしたSpaghetti Squashを入れ、1分くらい水分を飛ばすように炒めます。味を見て足りなければ塩胡椒で味を整えて出来上がり。お皿に盛り付けてパルメザンチーズとバジルをかけていただきました。
おいしーい。
実はこれは自信がなかったので(前にどこかでパスタの代替えで使われたものが美味しくなかったので、苦手意識もあった)写真は撮りませんでした。こんなに美味しいなら写真を撮っておけば良かった〜。
まだ1kgくらい残っています。
このうち800gを使ってジャムを作りました。
スペインのお菓子で、このジャムを挟んだパイやターンオーバーがあるらしい。
Empanadas de Cabello de Ángel
私はジャムをヨーグルトに入れようと思ったので、レシピにあったシナモンは入れませんでした。
私はジャムをヨーグルトに入れようと思ったので、レシピにあったシナモンは入れませんでした。
茹でて解して氷水で冷やした後に水を切ったSpaghetti Squash 800g
グラニュー糖 400g(瓜の50%量。伝統的なものは瓜と同量らしい)
レモンジュース 大さじ8杯(100gの瓜に対して大さじ1の感じで)
これを鍋に入れて煮詰めます。
こちらも美味しい!シャキシャキとした歯応えがあるマーマレード、という感じです。
DGが帰ってきたら冷凍パイシートを買ってきて、おやつを作ろうと思います。
残りの200gは和風に和物かサラダにする予定です…が、力尽きたので明日に回します。
Spaghetti Squash、あと2個あるので、次回はキャセロールを作ろうと思います。
味にクセがないので、茹でて下ごしらえをしたものをマフィンやパウンドケーキに入れてもいいかも…と思いました。