現在、うちに庭は工事現場と化しています。
庭の真ん中に斜めに横切るトレンチ。

掘り返された芝。

お気に入りだったサクランボの木も切られてしまったし…。

それもこれも左手に見えるブルーグレーの建物、車庫を建てるためです。

車庫はほぼ完成なのですが、DGが足を骨折する事故があり、工事が中断。

これで困ったのは、うちに愛猫。

車庫づくりのために裏のゲートが外されていて、外に出してもらえない状態なのです。

外が大好きなバギーラ。かなりの不満で、毎朝夕に裏のドアのところでにゃおー、にゃおーと大声で怒っています。

そんな日々。

そこで私が監視をしながら庭に出す、ということを過去一か月くらい続けていました。

うまく行っていたので油断してしまった…。

庭木の根元の草が気になって抜いていた数分のうちにバギーラを見失いました。

いつもならデッキの下に潜り込んでいたり、車庫の横にいたりするのに、今回はいない…。

外に出た…。そう思いました。

いつもなら呼んだら走ってくる子なのに、全然出てこない。

いつもならおやつがはいった小瓶を振って音を出すと走ってくるのに、全然出てこない。

もう、泣きそう。

DGからは「見張っていられないなら何故出したんだ!」と怒られ(この人って、子どもに何かあったら奥さんを責めるタイプの男だろうな、と怒られながら感じた。若い時に出会ってなくて良かった)、それを聞かないフリして外を歩いて探しまくる私…。

と、その時。
2件先の家の影からウサギが飛び出してきました。

なんだウサギか…とがっかりしてところ…その後を追って走って出てきたのはバギーラ!

私を見るとその場にしゃがみ込んだので、抱き上げて家に連れ帰りました。


見つかって良かった…。

DGは「もう裏のゲートができるまでは外に出さないように!次回はこのままいなくなってくるまえに轢かれて終わるよ」とまだブツブツ怒っています。

きっとすごく心配だったのだろうけど…。

それを怒りと不機嫌で表すのはやめてほしい。

それにしても見つかって良かった。

小さい子と一緒で、ちょっと目を離しただけで、とんでもないことになっちゃうんだな。

過去一か月くらい大丈夫だったから気が緩んでいたんだろうな。

反省してます。