
去年の今頃の私って、こういう事を考えていたんですね。
ずいぶん昔の事のように思えます。
あれから直ぐに他に何かないかと探しはじめたんでした。
そして得たのが1年間の別の部署での仕事。
いろいろあったけれども、あの時に変化を求めて違うことを体験したのは良かったです。
しかも一年という期間限定で違う仕事を体験することができたのは幸運でした。
今までやってきたことを振り返り、別の部署でのまったく違う対応の仕事を通して、今まで会うことのなかった人たちと交流することができて、視野が広がったように思うのです。
「どこでもやっていける」という、変な自信も持つことができたし。
今の上司は自分のキャリアをどう組み立てていくかについて、考えるきっかけと場とツールを提供してくれました。
ここ数ヶ月はイライラする事もあって、いわゆるmentally checked out(心ここにあらずで、仕事に身が入ってない感じ)になっていましたが、ここにきて再びやる気が戻ってきたような感じです。
半分を切って、当初の目的とは違うとはいえ、興味ある分野でやっておきたい事が出てきたからかもしれません。
評価やフィードバック、ものの伝え方の大切さがわかったのは、過去数ヶ月のイライラ時期から得たポジティブな事かな、と思います。
今は去年の今頃に「変化」を求めた原因の部署に戻るのが楽しみになっています。
不思議ですが、きっとこれも期間限定の変化を大変できたおかげでしょう。
考えてみれば「期間限定の非日常」って、バケーションみたい。
バケーションのおかげで日常に戻る元気が得られたのかな。
今の部署は残業や休日の仕事がない、休息がしっかり取れる部署だったのもよかったのでしょう。
去年の私は「元の場所に戻るのが楽しみ」なんて思う日が来るなんて信じられなかっただろうな。
でも「一歩踏み出してくれてありがとう」と去年の私に伝えたい。