さてこの続き…。
結局、母は4時間をかけて京成ライナーのチケットを取ったそうです。

父は疲れて座って待っていたようですが、ただでさえ疲れやすい父、食事も取れていないため、低血糖の影響が心配されました。

母もその点は心配だったようですが、列を離れるわけにはいきません。

そういう母も高齢。よくがんばりました。

そして4時間後、チケットを手にした両親は京成で日暮里に到着。そこからJRとモノレールで羽田空港にあるホテルに到着したのは夜中の0時半でした。

母は父が限界だったから心配だった、と言っていましたが、本当に無事に着いてよかった。

翌日の朝の飛行機とその後の乗り継ぎで、翌日午後半ばに漸く家についた時には、さぞかしホッとしたことでしょう。

母が翌朝のホテルから撮影した富士山。

雪が積もっています!

私が日本に行った3週間前は雪がなかったのに!


さて、今回の日本滞在中に妹に言われてラインという日本でポピュラーなコミュニケーションアプリを入れたのですが、本当に役に立ちました。

妹とは電話のメッセンジャーでやりとりはできますが、両親はラインだけ。たまたまグループメッセージを作っていたので、それで会話ができ、様子がわかりました。

両親が成田で立ち往生している間に、妹がホテルに連絡をし、私がホテルまでの行き方を調べて送り、不安がる母とラインで会話を続け…。

ラインがなかったら両親だけでどうしていただろうと思うと、本当に良かったと思います。

そして妹が送ってくれた翌日のニュースのリンクによると(こちら)、4800人余りが成田空港で一夜を明かしたそうです。

両親は大変だったようですが、それでもホテルで休めたのは幸運だったのだな、と思います。

天候のことなので仕方がないのでしょうが、影響を被った人たちは本当に大変だったことでしょう。

天災続きですが、早く心安い日々が戻りますように。

———以下に上記ニュース記事を転載———
———転載終わり———