労働者の日…とでも訳すのでしょうか。
明日はレイバーデー(Labour Day)でお休みです。
珍しくアメリカの休日と同じ日でもあるので(もちろん綴りはLabor Dayとなりますが)、アメリカの同僚も休みです。
アメリカの同僚と仕事をするようになって気付いたのは、カナダの休日の多さ。
そのうえ、会社の規定の休みや、カルガリーオフィスだけの休みなども入れると、
「カルガリー本社の連中、働くことってあるのか?」と疑われるのではないかと思うほど休みが多い。
今回のLabour Dayも明日の月曜日はアメリカ、カナダともに休日ですが、実はカナダのオフィスは金曜日も休みだったのでした。会社既定の休日、Designated Time Off (DTO)というのが夏の間(5月のVictoria Dayに始まり9月のLabour Dayまで)、カレンダーが3連休のところはすべて4連休になるのでした。
まあ、冬が厳しいので…夏の間は楽しもう、という事なのでしょうか?
そんなわけで金曜日に始まった連休ですが、昨日(土曜日)も今日(日曜日)も雨や霧でどんより。外出日和ではありませんでした。
明日のLabour Dayは晴れてほしいな、と思います。
というのも、毎年Labour Dayにはエドモントンとカルガリーのプロフットボールチームによる試合「Labour Day Classic」が開催されるからです。
ほかの州でも決まった対決というのがあるようで、この日はスポーツファンはテレビの前(あるいは試合会場)でのフットボール観戦の日になるわけです。
うちはDGがエドモントン(近郊)出身で私がカルガリー贔屓ではありますが、2人ともそこまで熱心なスポーツファンではありません。
それでも熱狂的なカルガリーチームファン(フットボールならStampeders、ホッケーならFlames)の友人がいるため、DGも面白がってわざと、煽ったりからかうような発言をします。
向こうも憎しみを持つほどにエドモントンチーム(フットボールならEskimos、ホッケーならOilers)が嫌いなわけではないので(日本の関東対関西、みたいな感じでしょうか)、周囲にしても2人がお互いに愛情ある憎まれ口をたたきあっているのを面白がっている感じ。
毎回、チキンウィング(鶏手羽のグリル)を賭けていて、敗者のファンが、勝者のファンにチキンウィングをおごることになっています。
お互いのパートナ(私と友人のご主人)はどちらにしてもチキンウィングにありつけるので、これまた楽しく応援合戦に参加しています。
そんな私たち。
明日はポットラックでの観戦パーティをスタンピーダーズ(カルガリーチーム)ファンの友人宅に参加予定。
Wikipediaによると1949年から去年までの結果が「カルガリー対エドモントンが29対291引き分け」らしいので、今年の試合結果でどちらが優位に立つかで盛り上がりそうです。
ここ数年はスタンピーダーズが勝っているので、このままがんばってもらいたいです。
ホッケーと違って野外の試合の試合なので天気がいいといいな。
イメージはStampeders.comよりお借りしています。