あけましておめでとうございます。

 

カルガリーはまだ12月31日ですが、今朝方にアップした「寒いよう」の顛末を2回に分けて書いていきたいと思います。

 

しかし、実はこの記事…ちょっと前に書き上げていたのですが、アップする前に記事が全部消えてしまったという…これもトラブルの一つでしょうか?

 

まあ、寒さは関係ないか。

 

気を取り直して再度挑戦。

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12月30日の朝10時頃。

前日に夜更かしをしたので朝はゆっくり。

 

それでもなんだかいつもよりも寒かったのでベッドの中でブログチェックをしたりフェイスブックをチェックしながら11時半までうだうだしました。

 

午後からは友人と出かける予定だったので起きることにしましたが、それでも寒いなぁ…と思いつつファーネス(暖房)の温度設定をチェック。

 

設定温度は16℃、室内温度は13℃になっていました。

 

いつも、寝ている間と留守にする時間には16℃に下げるようにタイマーを設定しているので、これは頷けます。2時過ぎまでは出かけない予定だったので、活動時間の温度(19℃)に設定を上げ、ベースメントでトレッドミルで運動をすることに。

 

トレッドミルを使っている間も、何かが頭に引っかかっていましたが、それが何なのかはわからず。

 

30分のエクソサイズを終えて、再度ファーネスの温度をチェック。

 

設定温度は19℃。そして室内温度が13℃でした。

 

室内温度が上がらないなぁ…と思いつつもシャワーを浴び…そしてハッとしました。

 

何かが頭に引っかかっていたのか、ようやく解ったのです。

 

室内温度が設定温度よりも低い!

 

これはあり得ないことです。つまり、ファーネスが動いていないということ…。

 

数日前にお見せしたこれ、覚えておいででしょうか…。

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あれからさらに気温が下がり、今夜にはマイナス30℃になるという予報がでていました。

 

DGは仕事でいないので、テキストで連絡。

 

そっこーで電話がかかってきました。

 

スイッチを切ったり、設定温度を更に上げてみたり…いろいろと試しましたが埒が明かず。

 

「これは…サービス会社に連絡するしかない」と言われて、さっそくファーネスの側面に貼ってあった24時間緊急連絡先に電話を入れました。

これが午後の1時。

 

「何時になるかわからないけど、今日中に伺います。行く前に電話を入れますね」と言われたことをDGに伝えたところ、カルガリー南部に住む友人(このブログにも何度か登場した南夫妻)に連絡をしてくれました。

 

南氏はかなりのハンディマンなので、サービスの人が来る前に直すことができるかも?とのこと。

 

とはいえ、南部からでは車で40分以上かかります。

 

年末の、しかも天候も悪いときに来てもらうのは気が引けたのですが、やはり今夜はマイナス30度以下になると聞いては背に腹は代えられません。

 

ありがたく親切を受けることにしました。

 

南氏が到着したのは午後1時半過ぎ。

 

そこからいろんなチェックをしてくれて、どうやら悪い部分が見つかったようだ…となったのが2時半くらい。

 

パーツを入手しようとお店を回ってくれたのですが、特殊なのか何なのか見つからず。

 

待っている間にも寒さがこたえるので、なんとか室内温度を上げようとがんばりました。

 

うちのガス式暖炉は旧式で、ファンがついていないせいか暖炉の真横にいれば、少しは暖かいのですが、部屋は暖めることができません。

 

室内温度を上げるために暖炉だけでなく、オーブンを前扉を開けたままつけたり、お湯を沸かしたりとしましたが、気温は14℃までは上がったものの、それ以上は上がることはありませんでした。

 

4時過ぎにDGから話を聞いたご近所さんが扇風機を貸してくれたので、暖炉に向けて動かすと、少しは暖かい空気が流れたような…気のせいのような…。

 

南氏の努力のおかげでなんとか仮でで動くようになったのが5時前でした。

 

まだ寒いので2人で熱い紅茶を飲みながら待つこと2時間半。

ようやく温度が17度くらいまで上がりました。

 

そしてようやくサービス会社から電話が。

 

サービスの人がやってきたのは19時半。パーツを一つ交換するとファーネスが動き出しました。爆笑 

 

費用はパーツと作業台で$211ドル(2万円くらい?)。

「今回は緊急の部分だけを交換しましたけれど、次に悪くなるのは2つあるうちのモーターの一つと、そのすぐ左側にあるスイッチ。この辺りも近々交換することをお勧めします」と指摘もいただきました。

 

思いがけない出費でしたが、12月30日に即日対応してもらえたのはありがたかったです。

 

寒さのせいでしょうか。緊急呼び出しがたくさんかかって来ていて、対応が大変だとの事でした。

 

室内気温も19℃まで上がって、しみじみと暖房のあるありがたさをかみしめ…2-3時間後でしょうか。

 

突然に何かが強くこすりあわされているようなものすごく大きな音がファーネス室から聞こえてきました。

 

あわててメインスイッチを切り、DGに電話。電話の時にスイッチを入れてDGにも音を聞いてもらいました。

 

そしてすぐにサービスの人に電話。

「あー、大きな音がしたなら、先ほど指摘させていただいたモーターかもしれませんね。明日の朝にモーターの在庫を確認してから伺います」と言われました。

 

この出来事が起きる2日前にDGが電気毛布…というのでしょうか。ベッドの敷パッド型のものを買ってきていたのですが、これが無かったら寒くて眠れなかったかも…。



 

そしてトラブルは翌日に持ち越すことになったのでした。