南夫人の友人はナッシュビルの後はカルガリーに戻ったので、ここからは5人でバイクの旅。

5人はそのまま更に南下してリンチバーグへ。目的はジャックダニエル蒸溜所見学です。

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面白いのはここ(ムーア郡)はドライ・カウンティ(dry county)、つまり禁酒法によって酒類の販売ができないという事。世界的に有名なジャックダニエルの本拠地がドライカウンティというのは皮肉です。

蒸溜所の見学はツアーによっては試飲ができるのですが、これは例外規定によってジャックダニエルの蒸溜所見学ツアーでの試飲と蒸溜所内の販売所での少量の販売が許されているそうです。

しかしカウンティ内に住む人たちは、こんなに蒸溜所に近いのに地元ではジャックダニエルは購入できないという皮肉。

世界中でジャックダニエルが作られるのはここだけ。そしてその理由がこの水との事でした。
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この水がジャックダニエルを作るのだそうです。

樽は一回使ったらそれで終わりだそうです。

ジャックダニエルの色と香りと味は樽に作られるので再利用をしないとの事。アイデアとしては紅茶のティーバッグと同じ扱いだそうです。

しかし使用後の樽は売られて色々なものに(家具やデコレーション品、燻製のためのペレットなど)生まれ変わっているとの事。

更に驚いたのは蒸溜所では9割以上がリサイクルされているそうで、ゴミはほとんど出ないのだとか。

これを近い将来にはリサイクル率100%にするのが目標だそうです。

試飲は5種類。
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甘いお酒が好きなDGはこの後Jack Daniel's Tennessee Homeyファンになったようです。
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私はウィスキーは飲みませんが、それでも見学ツアー楽しかったです。

この後はキャンプ。
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いつものようにキャンプファイヤーは私の係。

天候のせいで2週間のバイク旅行の中でキャンプは2回しかできませんでした(本当はキャンプ中心の旅になる予定でした)。

次回のバイク旅行はいっそのことキャンプ無しにしようか…と言うのが今回の旅からの感想となりました。キャンプ用品が無いと、荷物がかなり少なくなるし、歳のせいかキャンプが辛くなってきたこともあるので…。

その辺りは次回への課題。