ナッシュビルには日曜日に到着してから金曜日の朝に去るまでの6日間滞在しました。
Airbnb(エアービーアンドビー)で素敵な家を借りていたのですが、滞在中は予定が詰まりすぎていて、家でゆっくりする事はあまりできませんでした。
そんなわけで、初日に大量に購入した食料品は滞在期間中には消費できず…。この辺りは次回は気をつけようと思いました。
以下はナッシュビルでの写真をいくつか…。
グランド・オール・オプリ(The Grand Ole Opry)。ナッシュビルといえばミュージック・シティとして有名。
こちらはカントリーミュージックの有名な劇場。メンバーになるには招待されなければならないことあって、カントリーミュージシャンにとってオプリのメンバー(ファミリー)になるのは最高の功績のひとつと言えるのだそうです。
出発の数ヶ月前にカルガリーからチケットを手配。滞在中にコンサート(ラジオの公開放送)とコンサート後のバックステージのツアーに参加しました。
蒸気船のショーボート、ジェネラル・ジャクソン。船からの景色も楽しみたかったのでランチクルーズに参加しました。
ショーは2部構成。両方ともカントリーですが、前半はいかにも「ショー」という感じの派手な構成。4人のメインのミュージシャンとバックバンドが歌あり、踊りあり、客との交流ありで構成的にもよく考えられたものでしたが。
後半はトラディショナルなカントリーでした。2人のミュージシャンがオリジナルの曲も交えて、楽しいトークも含めての短いものでしたが、私は後半が好きでした。
こちらは船を動かす水車。
こちらは州の100周年記念(1897年)の万国博覧会のために作られたのですが、人気だったので、そのまま残ったようです。とはいえ万博用だったので保存には向かない建築だったので1900年代に再建されたのが現在のものです。
こちらは逆光でよくわかりませんが…ベル・ミード・プランテーション (Belle Meade Plantation。一般的プランテーションというと綿などの大規模農家が頭に浮かびますが、こちらは競走馬の飼育と訓練が主なビジネスだったようです。現在は博物館としてプランテーションと奴隷制の歴史を伝える場になっています。
あとはカントリー音楽の殿堂、ジョニー・キャッシュ博物館、RCAスタジオB(エルビス・プレスリー他、有名なミュージシャンたちがレコーディングしたスタジオとして有名)、ヒストリーチャンネルでおなじみのアメリカンピッカーズのお店などに行きました。
ナッシュビルのパブやバーは大抵はライブミュージックがあります。ミュージシャンは店からの支払いもなく、客もライブミュージックということでの料金もありません。ミュージシャンの収入はチップという形で支払われます。
カナダにいるとクレジットカードを使うことが多くて現金を持ち歩かないのですがナッシュビル限らず、アメリカにいる間は現金の必要性を強く感じました。チップのために1ドル札や5ドル札が大活躍します。
カントリーだけでなくて音楽好きにはたまらない街だと思います。
ここ数年はナッシュビルに移動してくる人が多くて、コンドなどがすごい勢いで建築されているそうです。
DGも私以外の女性2人もカントリーミュージックの大ファンなので、本当に楽しかったようです。実際に好きなミュージシャンたちが暮らし、滞在し、レコーディングした(する)街で、同じ空気を吸うと言うのはたまらないと思います。
めまぐるしい、と言うのが私のナッシュビルでの感想でした。
次回はいよいよバイク旅行です。






