引き続き思い出話です。このシリーズはタイトルに◆がついています。

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プログラムに参加後は、色々と申し込んでみましたが、なかなか当たりませんでした。


条件はオフィスの仕事で、ダウンタウンか公共の交通機関がある場所(運転苦手で車もないので)。


業種は特に選びませんでした。


使ったのは学校のインターンシップ用のサイトや企業の求人サイト。後はインターンシップでググって出てきた物件など。


アプリケーションを送り続けましたがなかなかうまくいきません。


途中で何度かレジュメ(履歴書)も作り直し、アピールできるようにがんばりました。



ここで学んだのはカバーレターとレジュメの役割。


カバーレターはレジュメを読んでもらうためのマーケティングツール。レジュメには書けなかったアピールできる点や、応募する会社や仕事への自分との関わり(こじつけでもいい)などを加えます。


レジュメは面接こぎつけるためのマーケティングツール。自分を売り込めるようなもので無くてはなりません。


やった事を羅列するのでは無くて、申し込んでいる会社や仕事、募集をかけている部署のマネージャーが知りたいであろう事を目立つように落ち込むのがコツ。なので送る会社によって、そして職種によって変えていかねばなりません。


大手の企業だとソフトウェアを使って、ポスティングの「応募資格」「仕事内容」に使われたキーワードとレジュメやカバーレターにどれだけマッチする言葉が使われているかで、最初のスクリーニング(振り分け)があるという噂もありますので、まずはコンピュータを通過し、その後はアシスタントとHRのスクリーニングに耐えて初めて、マネージャーに読んでもらえるわけです。



前に働いた経験では、受け取るアプリケーションが200-300あっても、最終的にボスに渡していたの(スクリーニング後のアプリケーション)は20通くらいでした。


私は面接はいくつか取れたのですが、採用にはなかなか至りませんでした。


大学に入って数年、専攻の変更を迷いつつも、専攻を変えればあと数科目で卒業だなぁ、というある日にとうとう採用が決まりました。


プラクティカムをして、その後で1年ほど事務員として働いた会社でした。


最終的に2人に絞ったけど、けいはこの会社で働いた経験があるから、うちで使っているシステムもすぐに使えると思って決めた、と後に教えてもらいました。


やはり経験って大切なようです。


この時点では事務として働いてから3年が経っていたし、当時はカルガリー大学で働いていて、システムは全然違ったんですけどね、そこは触れずに。


そんなわけで、コツ(?)としては


・早くスタート

・レジュメとカバーレターは日々改良

・めげずにがんばって続けて

・インターンシップと同時にサマージョブの求人も試してもいいかも。夏だけでも目当ての会社での経験を作ればインターンシップや本採用につながりやすいです



という感じでしょうか。