イースター3連休の2日目の朝。
本日はバイク仲間を呼んで持ち寄りでランチパーティーを予定しています。
カルガリーの南の端に住むカップル(ここでは南さんとします)はサラダとアペタイザー、カルガリーの西に住むカップル(ここでは西さんとします)は得意のデザート。東に住む東さんにはターキーのスタッフィングをお願いしました。
長男くんカップルにはマッシュドポテトとグレービーをお願いして、DGと私はターキーに取り掛かります(主にDGが料理をしましたが)。
ターキーをオーブンで料理すると今回使用したような16パウンドのターキー(8キロぐらいでしょうか?)ならば5時間くらいかかります。しかし、DGのお好みはオーブンローストではなくてディープフライ。寸胴鍋のようなフライヤーを使って、煮え立ったオイルの中での調理となります。同じサイズのターキーがこれだと2時間くらいで完成。しかもオーブンでのローストにありがちなドライなターキーではなくて、肉汁がたっぷりのジューシーな仕上がりになります。
ターキーは冷凍のものを買ってきたので、料理当日までに解凍が必要。自然解凍で完全に解凍させなければならないので2日前から準備しました。
塩コショウやスパイスなどを揉み込み、ターキーの準備は万全。
ディープフライヤーに綿実油(めんじつゆ/コットンシードオイル)を4ガロン入れて点火。DGによると、このオイルは引火点が高いらしくてディープフライに向くのだそうです。普通のキャノーラ油などではだめなのだとか。コットンシードオイルがない場合はピーナツオイルを使うそうです。375Fになったらターキーを投入します。
ターキー入ります。
天気がもっていたので、外で食べられるか???という微妙なところだったのですが、ターキーができあるころから雪が降り始めたのでプランBの室内での昼食となりました。残念。
いつものながら、DGのターキー料理は大成功。友人たちもローストとは違う、ジューシーなターキーにうれしい驚きを体験してもらうことができました。
ディープフライの(掃除が大変なことを除いて)唯一残念なところは、スタッフィングができないこと。東さんにお願いしていたスタッフィングが大活躍です。ピカンナッツ入りのスタッフィングというのは初めてでしたが美味しかったです。
南さんが作ってきたサラダ、春らしくイチゴ入りでした。これはまた甘酸っぱいイチゴとポピーシードのドレッシングが絶妙に合う、美味しいサラダでした。
ディッシュアップした図。右のほうに移っている黄色いのは南さん作のアペタイザー。焼いたパイナップルとハム(パイナップルの下に刺さってます)。これに3種類のディッピングソースが用意されていました。美味しかったです。
右下は長男くん作のマッシュドポテト。グレービーをかける前の図です。
西さんの奥様はベーキングが得意。デザートをお願いしていたところ、2種類のパイ(ピカンナッツパイとキーライムのクリームパイ)とバタースコッチのミニパフェを作ってきてくれました。いつもながらに素晴らしく美味しかったのですが、おなかがいっぱい過ぎてピカンナッツパイとパフェは現在は冷蔵庫で出番を待っています。明日食べる予定。
超接写ですが…キーライムクリームパイです。
バタースコッチのミニパフェ。
コーヒー好きの西さんのご主人にネルドリップでコーヒーを入れたところ、淹れる際の手間をみて「日本人の禅の作法のようだね」と感想をいただきました。「でも時間がかかるから、手軽なキューリグのコーヒーでいいや」との事です。言われると思ったー。
ランチが終わってデザートをいただく間の1時間くらいは外に出てファイヤーピットも楽しむことができた(気温は2度でしたが)ので、良かったです。
話は夏のピクニックの計画(もちろんバイクで出かける計画)や9月のナッシュビルのことなどで盛り上がり、楽しい時間はあっという間に過ぎました。
6時ごろになって雪が激しくなってきたので、積もる前にということで予定よりもちょっと早くお開きに。4月も半ばなのに雪って…はるはどこ?
長男くんは食べ過ぎて夕方4時くらいから自室で苦しんでいたようですが…。
彼女が「食べ物を目にすると限界に気づかずに食べ続ける」と言っていました。こどもか…。
楽しい時間ってあっという間に過ぎますよね。
あすは連休の3日目。2時間くらいは仕事をしなくてはいけないかもしれないのですが、あとはのんびりの予定です。
さて、どうなるかな?