日曜日はフィリピン出身の友人夫妻からの声かけにより、ご夫妻の家のランチパーティに行って来ました。

あと1カップルがきて、3カップル(6人)の集まり。

奥さまは料理がとても上手で、ホームパーティなどの時に振舞ってくれる料理は常に美味しくて、たまにレシピを聞くのですが、料理が苦手な私には敷居が高くて自分で作ったことはありませんでした。

今回はフィリピン料理、しかも作るところから一緒に、と言うことだったので、テンションも上がりました。

初めてのフィリピン料理のクッキングクラス(?)だから、簡単なものにしましょう、と彼女が選んだのは「ポークシニガン(Pork Sinigang)」というスープ。
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作り方はこちらです(写真は撮り忘れたのでレシピのサイトからお借りしました)。

これがまた簡単で美味しかったのです。

雪が降っていた今日のような日にはぴったり。旦那さまの方が言っていたのですが、「ビールに合う」食事でした。

材料(6-7人分)
白タマネギ…1個
トマト…2個
タロイモ(里芋)…2個
空芯菜またはチンゲン菜…適量
バナナペッパー(Banana Pepper)…1本
豚肉(スペアリブ、バラ肉など)…500-600g
ナンプラー
タマリンドスープの素(シニガン・ミックス)
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玉ねぎは他の種類でも大丈夫ですが御夫妻は紫玉ねぎだけは使わないとのことです。

作り方
(1)野菜と肉を切ります。
タマネギはザク切り。シチュー入れるくらいの大き目に切ります。

トマトは半分か4つに切ります。

タロイモ(里芋)は皮をむいて2cmくらいの角切りに。

バナナペッパーは中心に切り目を入れる(ヘタの方は切り落とさないでくっついたままなので、V字になる感じ)

肉は食べやすい大きさに切ります。

全体的にシチューやポトフをイメージして。

(2)鍋にベジタブルオイル(オリーブオイルは風味が合わないのでオススメしません)を引いてタマネギを炒めます。タマネギに色がついたら豚肉加えて表面にちょっとこげ色が付くまで火を通します。シチューと一緒で最初に肉の旨みを閉じ込めるための作業です。

(3)肉に色がついたらナンプラーを加えます。塩味をつける目的なので、回しかける感じ。

(4)水を1-2リットル加えてスープの素半分加えます。水が2リットル入って居るならスープの素を全部入れても良いのですが、味を見て調節する感じが良いだろうとのことでした。

蓋をして煮立たせます。

(5)煮立ったらアクを取って野菜(タロイモ、トマト、バナナペッパー)を加えます。

(6)少なくとも30分ほど煮込みます。途中で味見をして味を調節。味が足りない場合はスープの素加え、酸味がキツイ時はナンプラーを加えます。

(7)煮込んでいる間に緑の野菜(空芯菜かチンゲン菜、ホウレンソウでもいい)をザク切りにします。これは色と歯ごたえを楽しむために仕上げの5分で加えます。

(8)最後に緑の野菜加えて5分ほど煮込んで出来上がり。

スープとしていただくのもいいし、ご飯にかけて食べるのも合います。

スープの素はカルガリーだと中華系スーパーマーケットのT&Tで手に入ります。

簡単で美味しかったので、何度か作ろうと思います。

ポークシニガンは初級レベルとのことで「次回は中級の料理に挑戦しましょうね」との事でした。

楽しみ!