さて、イベントについてもう少し。
このイベントにはクッキングクラスの他に1人あたりグラスに3杯のワインが付いています。それ以上飲みたい場合はグラスなら1杯$10、ボトルなら$40で追加可能。
この日はバレンタインのイベントという事で、最初の一杯はワインのカクテル(白のスパークリングワインパッションフルーツで、少々酸味が強いカクテルでした)、あとの2杯はロゼか赤という選択でした。ワインの種類もメニュー表(レシピ・ブックレット)に印刷されていたので、料理に合わせて選ばれたワインなのでしょう。レストランではないので、自分で選ぶ、という訳にはいかないようです。
私は両方テイスティングした結果、赤をいただきました。
友人カップルの奥様はお酒はほとんど飲まないので、最初のカクテルだけで、あとは旦那さんとDGが彼女の分も飲んでました。
ワインを飲みながら、おしゃべりをしながらの料理は楽しかったです。
私たちが選んだのは、前菜1のクラッカー。トッピング作って載せるだけかと思ったら、クラッカーから手作りでした。
私とDGがクラッカー担当。友人夫妻はエシャロットのピクルスを作るのとチャイブを刻む係。
しばらく前に、なかしましほさんのチーズクラッカーを何度か作っていたので、コツがつかめて良かったです。あれがなかったら、分量通りに作っていたのに生地が柔らかすぎたのに気づくのが遅れたかも。すぐに小麦粉の追加をお願いして褒められました。
クラッカーを焼く間に、隣の台で出来上がっていた前菜2のブルスケッタをみんなでいただきました。
その頃にはメインのチキンとポテトはオーブンの中。
リゾットの係はストーブ前で奮闘中。
デザートは後で知ることになるのですが、大奮闘ののちにインストラクターが修正をかけているところだったようです。
ファミリースタイル(大皿にサーブされてるのを各自でとるスタイル)のブルスケッタをみんなが取り終わったところで、クラッカー焼けました。
クラッカーを大皿に並べ、鱒の燻製をのせ、サワークリームの一種のクレームフレーシュを載せます。このクリームはインストラクターからのアドバイスで半分にはエシャロットピクルスを作った時のピクルス液を足して、ちょっと風味と色(すりおろしたビーツ加えたので赤い液でした)をつけ、結果的に紅白のものができました。バレンタインっぽいですね。さらにエシャロットのピクルスを載せて刻んだチャイブを散らして出来上がり。
クラッカーで作ったものを写真に撮れなかったので、余裕があった時に作ったグルテンフリーバージョン(クラッカーは市販のグルテンフリーを使いましたがトッピング一緒)の写真をどうぞ。
この後はリゾット、チキンとポテト、そしてデザートがタイミング良くできてきたので、写真を撮る余裕がありませんでした。
先ほど触れたデザートですが…砂糖を2カップ入れる、というところで4カップ入れてしまったらしくて、インストラクターがそこから修正入れるために骨を折ってくれていたようでした。それでも激甘に仕上がっていましたが…。😅
でもクリームブリュレのように小さなカップに入ってきたケーキにスプーンを入れると真っ赤なイチゴのソースが出てきて、綺麗で美味しかったです。
楽しくて美味しくてワインが付いて1人あたり$95。高いか安いか微妙なところですが、私は楽しかったです。
最少14人くらい集まればプライベートイベントをしてくれるようです。チームビルディングにも良さそうだし、いつかバイク仲間でプライベートイベントを計画したいね、と4人で話しています。
ここは、他にもワインのクラスや世界の料理のクラス(レバノン料理、ベトナム料理、モロッコ料理などが2-3月に予定されているようです)もあって、いつか女友達と来るのも良さそう。
お店もワインや世界のお酒があるコーナーから、雑貨から料理の素材(ソース、スパイス、チーズ、ハチミツ、スープの素など)が置いてあるコーナーと、見たいものもたくさんありました。ダウンタウンで来やすいし、またゆっくりとお店を見にきたいと思います。