カナダに来て1年目が過ぎた頃、カレッジのリーダーシップの小さなセッションで「True Colour(本当の色)」というパーソナリティ診断をしました。
自分や周りの人のパーソナリティを知ることで、人と似た部分や違う部分、違ったパーソナリティを支えるものなどを知って、理解をしよう!という多様性を大切にするカナダらしいセッションだと思った覚えがあります。
違うことに良いとか悪いとかのジャッジは無しで、ただ違いを知ろう、何が得意で何が苦手かを知ろう、というものです。
こちらにTrue colors international のパーソナリティを説明したページを貼っておきます。
こちらのパワーポイントは更にわかりやすい。
このテストではパーソナリティを4つの色に分類します。
ブルー: 正直、誠実、思いやり、チームワークなどのリレーションシップに重きをおく基本的価値観によって動機づけられます。人をサポートすることが好きですが、Noと言えない性格なので利用されやすいかもしれません。
オレンジ: 自由度、自発性、多様性、およびタスクの迅速な完了などの基本的な価値によって動機づけられます。楽しい事が好きでリスクを取ることを恐れません。
グリーン: 自律性、創造性、公平性、正確さ、効率性、思考のための静かな時間を含む根底にある価値によって動機づけられます。冷静で分析が得意な研究者タイプ。
ゴールド: 義務と責任、精度、秩序と伝統を含む基本的な価値によって動機づけられます。リーダーシップがとれ、責任や立場を楽しむ事が出来るタイプ。
このテストが面白かったのは基本色(性格のメインをなす色)と補助色(2番目に強い色で基本的な性格に影響する色)の組み合わせで見る事でした。
当時の私は基本色がブルー(シャイでコンサバティブ)でサブがオレンジ(アドベンチャラスでリスクを恐れない。楽しいことを探す)でした。
古いタイプの人間なのに日本飛び出してカナダに来た当時に私にはあってますね。
気になって、さっきオンライン診断をして見たところ、基本色は相変わらずブルーでしたが、サブはグリーン(分析に向いてる)になってました。仕事が影響しているのでしょうか(プロジェクトの分析とモニタリングをしてます)。
ここにテストがオンラインで簡単にできるページを見つけたのでリンクを貼っておきます。日本語版を見つけられなくてすみません。