前回まではこちら。

2017 サンディエゴ ①

2017 サンディエゴ ②

2017 サンディエゴ ③

 


行きたいところを聞かれたので、ホテルの部屋にあった観光オススメを見てみました。紹介されていた場所の1つ、コロナドアイランドが気になり、行ってみることに。

私が気になっていたのはHotel Del Coronadoというアメリカで2番目に大きい完全木造建築のホテル。赤い屋根のビクトリアン様式の高級ホテルとの事。是非とも行ってみたかったのでした。
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(写真はWikipediaより)
 
天井も美しいですね。
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この後はバルボアパークへ。とて広い中に散策道やレストラン、美術館や博物館がたくさんあって、数時間では足りない!
サンディエゴ動物園(パンダがいます)もこの公園内にあります。
私たちが行ったのは私の希望のサイエンスセンターとDGの希望の航空宇宙博物館 (Air and Space Museum)。
 
夕方の予定もあったので長居が出来なかったのが残念でした。
 
またいつか機会があれば、ここは一日中ゆっくりと時間をかけてまわりたいところです。
 
その後、ディナークルーズの出発地のサンディエゴ・ベイに向かいました。
 
駐車場は10ドルで12時間停められて24時間営業のUSSミッドウェイ博物館。航空母艦ミッドウェイが引退後に博物館として公開されているところです。
 
DGが大好きな分野なので当然ながらここも訪問。彼が詳しいので説明もしてくれるのですが、ちょうど同じくらいのペースで回っている元海軍で別の空母で勤務をしていたらしい男性が小学生くらいの娘に聞かれるままに当時の空母での生活を語っていたのにも聞き耳を立てていました。実際の体験者の話を小学生にわかるように、と言うのが私のツボだったようです。しかしこの方、DGより背が高かったので、確実に2m超え思われる。天井が低くて何もかもが小さく作られた船内の暮らしは大変だったと思われます。
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そしてこの日の最後を締めくくるのがディナークルーズ。
 
いくつか似たようなイベントを出している会社があるようですが、私たちは Flagships Cruises & Event という会社のものを利用しました。
 
ビール好きの私のためにDGが選んだのはHops on the Harborというビアテイスティング付きのディナーであります。毎月、違うビール醸造所を選んでそこのビールをそれに合うメニューとともに紹介します。
最初のサンプルグラス(全部で4種類が6ozずつ)はチケットに込みになっていて、追加でフルサイズが欲しい場合は毎回購入かオープンバーのチケットを別途購入してビールだけでなくバードリンクを好きなだけ際限なくオーダーする事も出来ます。
 
  • 私たちが参加した時はFinest Made Ales のビールでした。醸造所からも1人来ていて、食事が終わる頃に各テーブルをまわって感想などを聞いていました。醸造所にとっても、エンドユーザーからの感想が直接聞けるのは良いのだろうな、と思いましたし、私も作り手と話ができたのは嬉しかったです。
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忘備録を兼ねてビールとメニューをサイトからコピペさせていただきます。
 

Finest Made 12 Blonde Ale (ブロンド・エール)

  • Blonde ale court-bouillon poached salmon with lemon and dill remoulade
    (ブロンドエールのブイヨン・ポーチドサーモンのレモンとディル・レムラード添え)
  • Caramelized fennel wild rice pilaf (飴色のフェンネルとワイルドライスのピラフ)
  • Roasted carrots and broccolini (ニンジンとブロッコリーのロースト)

 

Finest Made 29 Hefeweizen (ヘフェヴァイツェン/白ビール

  • Bacon wrapped blue cheese breast of chicken
    (ベーコン巻きの鶏むね肉のブルーチーズ風味)
  • Mashed potatoes (マッシュドポテト)
  • Classic Caesar salad (クラシック・シーザー・サラダ)

 

Finest Made 22 Hoppy Pilsner  (ホッピー・ピルスナー)

  • Antipasto display to include: Assorted cured meats, imported and domestic cheeses, marinated and pickled vegetables
     (アンティパスト:ハムの盛り合わせ、国産&輸入チーズ、ピクルス)

 

Finest Made 42 Stout (スタウト)

  • Short rib and black bean chili  (ショートリブ&ブラックビーンズのチリ)
  • Corn bread (コーンブレッド)
  • Citrus parmesan kale salad (シトラス・パルメザン・ケールサラダ)

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  • 一番上から下にいくに従ってペールからダークとなります。
  • 食事はサーモンが一番美味しかったためか、ビールもそれが一番美味しかったように感じました。
  • アンティパストに合うビール(3番目)はビールというよりワイン。ビールの奥深さを感じました。私の好みではなかったけど。
チキンに合わせてあったのは酵母の香りがきいていて、DGはこれが好きだったとの事。
 
最後のスタウトは2人とも大好きな味。サーモンがあんなに美味しくなければ、このビールとリブの組み合わせに軍配が上がっていたでしょう。これに合わせてあったケールサラダがとても美味しかったです。
 
食事の後は甲板にでて夜景を眺めたり、部屋に戻ってデザートバイキングに舌鼓を打ったり。
 
美味しく満足なクルーズでした。
 
これが良かったので、後日のホエールウォッチングのツアーもこの会社のものにしました。
 
ホテルに戻ったのはかなり夜も更けていたので、ホエールウォッチングは朝起きる事が出来たらにしようと話して2日目を閉じました。

ちなみに、ポーチドサーモンについてはこちらのブログで作り方が紹介されているのでイメージが湧きやすいかと思います。


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1月20日

記事を編集しなおしました。スマホからだとコピペが変だったのと、メニューの日本語表記をつけたかったので。あとポーチドサーモンの説明がすばらしかった記事をリブログさせていただきました。