旅×モノ×ハートを大切にし、シンプルスタイルとシンプルラフを提供する春です。

8月9日はハグの日ドキドキ
皆様は大好きな人、大切な人とハグをしましたか?

実は私、ここ2ヶ月前まで、ハグが大嫌いでした。(ハグどころか握手するのも触られるのも嫌)
海外に行っていたときは自然とできていたハグ。
モロッコでお年寄りを助けたとき、お礼のついでのチュッていうキス付きのハグも沢山してきたけど、
ど~も日本ではできない自分がいた。

ところが、ハグやスキンシップを大切にしているカウンセリングの学校に入ってしまったのだ!(笑)

その日から、抵抗が始まった。
触られたくないのだ。彼以外の人には。
触られたくないのだ。なぜかわからないけど・・・

いろんなことを体験し、勉強しながら、なぜ自分がハグが苦手なのかということを考えてた。
そして、愛とは何なのかと・・・


少し前に、写真家の森さんと「抱きしめる」について話していた。
介護を体験した森さんは、年老いた両親を介護したときに抱きしめたことの想いが強かったのか
今後は恋人ではない、家族間で抱きしめることについても写真を撮りたいと言っていた。

わかる気がするのだ・・・いくつになっても抱きしめることで伝わってくる温かさと優しさと剛さ。


私がハグが苦手な理由。

頑張っても頑張っても頑張りきれない自分。心のどこかで母に
頑張ったね」と、抱きしめてもらいたかったのだ・・

ところが、その日は早々とやってきた。

たまたま、学校の先生と母がお茶をすることがあったのだ。
まるで3者懇談のように(笑)
母がこちらに来るついでに、私の大好きな先生とお茶したのだ。
楽しく会話をし、帰り際にいつも通りにハグをしたときに、母が言ったのだ。

私もハグしてほしい

正直・・え~~~~~!!?お母さんも!?と思ったけど、
母も一人の人間なんだ。母もきっと頑張ってきたんだ。
そう思うと、涙が出た。
私も自然と

「お母さん、私もハグしてあげるよ」

と、言えた。
私も母の温もりに触れたかったし、彼女もその温かさをずっと求めていたのでしょう。

抱きしめてほしいという望みは、抱きしめてあげる・・に、変わってしまいましたが、
想いが叶ったのです。

いつか、親子間でハグした写真を森さんのところで撮れますように・・・

皆さんはハグしてますか?愛を伝えていますか?