セカンドオピニオンとは?
それは、『医者をかえる』事ではありません,主治医との友好な関係を
保ちながら、複数の医師の言う事を聞く事です。
医療が進歩してさまざまな治療法が生れています。
その結果、医師によってあなたの病気に対する考え方が違う事があります。
また、医師や病院によって、医療技術や診療の質に差がある事も
考えられます。 そこで、あなたにとって最善と考えられる治療を、
患者と主治医で判断するため、主治医以外の医師の意見を聞く事。
それがセカンドオピニオンです。
場合によっては、医師をかえることになります。
昨日AM8:00 特急スーパおおぞらで 6歳半のヨークシァー・テリア
(恵ちゃん)と飼い主様が帯広駅に着きました。
数日前、現在掛かり付けの動物病院の他にもう一軒違う動物病院で
診察してもらいたい。との電話をいただいていたのです。
私に知らせると心配するので 私には知らせずにOO動物病院に一年ほど前から
通院しているとの事でした。それでも、症状が良くならずに
思い余って私に相談してきたのです。
直ぐ思いつくのは帯広畜産大学家畜病院のOO先生
速、携帯電話から診察曜日を訊ねました。
そうして。。。火曜日(昨日)予約し朝一番で診ていただきました。
午前中の検査は血液検査、レントゲンですAM11:30分検査結果が分かるので、それまで家でお茶を
して時間を過ごしその時間が来たので畜大に
向いました。
車中おしゃべりしていて 左折するところを真っ直ぐ通り越したりと
ここ数年間 畜大まで行かずとも済んで居た我が家のヨーキー達、
通い慣れた道ではなくなっている事に気付かされました。
畜大に着き 診察室で検査結果の一覧表を広げて
OO先生が説明してくれました。
。。。。とても、分かり易いんです。
OO動物病院で診断を受けていたのでその用紙も見ていただきました。
あそこ、ここも、どこも、疑いばかりで 毎週血液検査をし通院して一年以上も何をやっていたんだか?
この度はまた、血液検査をしても分からないから全身麻酔をして
CT検査をしたい、と言ったそうです。
飼い主様は全身麻酔は怖いから、と言って私に相談して来たんです。
動物は話が出来ないから
いい様に扱われる!
色々話を聞く度に、その誠意の無さ、
誠意、どの世界でも人間同士の関わり合いの中で感じられない人が居ります、本当に残念だわ!
検査結果として肝臓の数値だけが高かったのです
これから、どんな薬が恵ちゃんには合うのか一週間の入院で
あれこれと試すそうです。
その結果を聞き飼い主い様は安堵で涙していました。
小さな命がどれ程大切なものか、
何にものにも 比べられない程の値があるんだよ、
ほんとうに、分かってないな~
本当に残念!
最初は、セカンドオピニオンのつもりで畜大に来たけれど
帰って行く時は 「これからはお薬も、これからの検査も畜大でやっていただくわ」と帯広17時05発
特急スーパーおおぞらで帰釧しました。
そんな、2015年1月20日 火曜日の出来事でした。
恵ちゃんは肝臓の数値が高い=肝臓が悪いので
毛にも艶がありませんでした、まだ心配は消えてはおりませんが
今までよりは良い方向へ向かうのではと、願っております。
飼い主様の下 共に今まで生きて来た分
折り返して生きて欲しく 祈るような気持ちでおります。
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