伯母と母　価値観の違いと　こわ～い価値観の刷り込み

おはようございます。

心屋塾認定講師
心屋&エリージアム認定リセットカウンセラー
たんぽぽの綿毛　とこりん（河西登紀子）です。　

先週　大阪に住む

伯母ちゃんの家に行った時のことを書きます。

伯母と母の価値観が全く違う事に気づいて

真逆の世界が見えてきた話。

子どもの頃から　めったに会えないけれど

いつも　大好きな伯母です。

伯母ちゃんは　母の３つ上のお姉さん。

その伯母に　前日にふと思いついて会いに行き、

私が私でなくなっていた

ここ何年間かのことを　初めて話しました。

理想としていた家族の崩壊と　

夫の会社の危機。

それらをきっかけに　私が鬱で病んだこと。

鬱なのに　病院に戻るのがいやで

なによりも　病んでる場合じゃない！！

私が生活費くらい稼がないと！！

会社の巨額の負債はどうなるのか怖くて怖くて。。。

そんな気持ちのまま働いていると　今度は

もう生きているのがいやになってしまったこと。

そんな時に　心屋仁之助さんをみつけて

心屋塾に救いを求めたこと。

5時間しか伯母の家にいなかったけど

そんな　

2010年頃からおかしくなっていった　私の心の話を　

先日　初めて伯母と伯父に聞いてもらいました。

5時間では　足りなくて

実は帰ってからも次の日に

電話でも話を聞いてもらいました。

大好きな伯母だけれど　ずっと言わずにいたんです。

それは　私自身が　心屋で自分を解放してゆくことに

ここのところずっと　忙しかったから

というのもあると思うけれど、

それよりも　きっと子供の頃から

「身内の不幸を　人さまに言うんじゃない！！」という　

母の教育に　見事にがっちり！！

縛られていたからだったのではないかと思います。

そんな私だったから

このブログを書くということも

身内にも言わないことをブログの中に書いてきたことも　

大きな挑戦でありました。

最初は顔を隠して　書いていたから、

それと　見栄っ張りを捨てることが

心屋での宿題でもあったから、

なんとか　ブログを書けていたわけで・・・

それでも　いつも怖々で

このブログは　もしなにかあれば

いつでも閉じてしまえるんだ！！と

自分の中に　逃げ道も用意して書いていました。

伯母ちゃんは他人ではないけれど、

それでも　我が家の問題となっていた

家族のこと　私の鬱　会社の危機によるお金の問題など、

母は　よく電話している伯母には

一向に話していないようだったので

私からもなんだか言えなかったのです。

私は　悩んで苦しくて

何回か伯母に電話しようかと思ったこともあるけれど、

やっぱりなぜかできなかったんです。

「助けて」って言うことが　

もともととっても苦手だったんです。

大好きな伯母ちゃんに　

迷惑かけたくなかったのもあるし。

親には　やっとのことで　言えたんだけど、

やっぱり

「ひとさまに恥をさらすべきでない」という教えが

かなり強く　私を支配していたのではないかと思います。

それがね、今回初めて

伯母ちゃんに聞いてもらったら

伯母ちゃんは　「なんで早ぅ　言わんかったん？」って

言ってくれて。

そして　私の夫のことを

「男ってすごいやろ？

女やったら　たいていそんなもん　

会社がそんなことになったら

大騒ぎして泣いてわめくしかでけへんけど、

男やから　そんななっても　黙って会社に行くんやで。

おまえの旦那さんはすごいんやで」って　言うてくれたんです。

夫のことをそんなふうに言ってくれたのは　

初めてかもしれません。

私の両親でさえ　悪くは言わないまでも

良くも思っていないのは

言葉の端々からわかっていました。

私の親は　商売をしたことがないし、

会社が成功して当たり前。失敗したのは×。

もちろん私を心配してのことだけど

『困ったことになったなぁ』と思っている。

他にも　今回の会社のことで

私達から離れて行った人がたくさんいました。

こちらの身内でさえ

とばっちりを怖れてかどうか　籍を抜いた人もいるし、　

権利を主張して裁判を起こすと言った人もいました。

「お金の切れ目が縁の切れ目」というけれど

ほんとなんだなぁ～と

これほどまでに感じたことはありませんでした。

つらかった。。。　怖かった。。。。けれど

もっともっとつらかったのは

私より夫だったはずです。

そんなひとりになった夫のことを　

悪く言わないでくれたのは

身内では　伯母ちゃんが初めてだったかもしれません。

私は泣けました。　（Ｔ＿Ｔ）

こうして書いていても　泣けてきます。

ありがとう　伯母ちゃん。

そして今回　伯母と話したおかげで

同じところで育った伯母と母でも

お金に対する価値観が全く違うことがわかりました。

私が　娘の将来のために貯めていたお金を

生活費や私のために使ったことを

伯母はまったく否定しなかったこと。

「自分のために使って　よかったんやで」と

言ってくれたこと。

「この世で起きたことは　この世でちゃんとおさまるから

心配せんとき」って言ってくれたこと。

伯母は　ひとことも　「大変なことになったな」と

言わないでいてくれたこと。

「（私の）娘が　おまえの(私の）偏りを知らせてくれるために

やっと反抗してくれてよかったんやで。

娘がそのままだったら　（私と同じように）

娘もやがて病むんだったんやで。」って言ってくれたこと。

娘が　「今の生活　全然何も困ってないと思う。

パパがお給料とれなくても　毎日会社に行くのって

すごいと思う。」って常々言うのだけれど、

それも伯母ちゃんは

「娘たちは　素晴らしいなー。まともやで。

旦那も娘もすごいで。

お前(私）がちょっとおかしいねん(笑)」って

言われたこと。　（;´▽｀A``

なんかね　全部すごーーーーく　嬉しかった。

母の心配性は　子どもの頃からのようです。

母は泣き虫で　伯母が守っていたこと。

でも

伯母は病弱で　母が親の助けをしていたことなども

話してくれて、　その満たされない心が

母の中で　そのままなのかもしれないこともわかりました。

伯母ちゃんに聴いてもらってよかった。

価値観が違うと　

全く逆の世界を見てしまうことになるのだと

今回よくわかりました。

母と伯母の言ううことは　全く逆！！でした。

そして　伯母と夫のいうことが　一緒！！でした。

(　ﾟ ▽ ﾟ ;)

「何がどうなろうと　命までとられん！！」

とか

「なんとかなる！！」

とか・・・・

夫だけだと　なかなか　信じられなかった

アホな私なんだけど・・・・・(笑)　（;´▽｀A``

思い返せば

親の価値観通りに　恐怖にとらわれてきた私を

こんなにも好きにさせてくれて、

心屋へも「楽になるなら行けばいい」と

自由に行かせてくれた

夫も娘たちも　やっぱり神だったんだなぁ。

怖がりで心配性に育ててくれちゃった母

その真逆の価値観を見せてくれた伯母ちゃん

そんな私の家族であり続けていてくれるみんな

ありがとう。

すべてがあって　今　私は　心屋に居ます。

今日まで生きてて　よかった。

そして伯母ちゃんは　素晴らしいカウンセラーだな(笑)

心が風になったよ。

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