こんにちは (^O^)/


京都のお座敷で

師匠心屋仁之助さん(ぢんさん)が帰ってしまうのを

少しでも引き止めたくて・・・


3月生まれの私達に用意してくださっていたケーキをケーキ

「一緒に食べませんか?」とお誘いしたら・・・


ぢんさんに 「お~~何歳になったの?」と聞かれ

いきおいよく 「5〇歳になりましたぁ!!」と

うっかりほんとのこと言ったら


「お~~そのくらいに見えるわ~~(笑)」 と言われ(ウケる(笑))

みんなと一緒に大笑いした とこりんです。ニコニコ

          (ノ^^)八(^^ )ノo(^^o)(o^^)o(*^o^)乂(^-^*)

大笑いの図



寒かった京都マスターを終え

帰ってきたこちらでは 一気に春爛漫 

今日は このあと雨になりそうで

可愛らしく咲き競う桜の花が 少し心配です 桜


桜桜桜桜桜



さて 少し前に 練習を兼ねて

父に カウンセリングをしたのですが

今日は その時のことを書きます。



   今回のマスターで学んで

   アシスタントしてくださっている とも花さんからも

   魔法の言葉をいただいたのですが

   なんと!! ということもありましたので。




お父さんにカウンセリングしてみると・・・


お父さんが ほんとにほんとの 生粋の「がんばる教」である

ということが はっきりとわかりました。



もう80歳を過ぎたお父さん。

退職後も ずっと地域の活動に精を出しています。

地域の人のために 役立つことが生きがいのようです。



一方で 家庭の中で 家族との関係に

満足感を持てていないことが あぶりだされてきました。



妻に対して 同居の息子家族に対しての気持ち。

その気持ちの中に

言えない不満 理解されない不満

それによって沸き起こる 不安があるようでした。



私が子供の頃から 

お父さんはほとんど仕事仕事で

勤務時間が不規則だったこともあり

あまり一緒に過ごした記憶も

話した記憶も ありません。

たまに会ったときは 怒られないか怖くて・・・。



そのかわり私が お母さんと静かに静かに過ごす時間は 

とてもとても長かった。

そしてそのお母さんは 不安症 心配性でした。

お母さんが お父さん不在の

ひとりでの子育てに対する不安からか

私によく 父への気持ち・・・おもに愚痴?

のようなことをよく私は聞いていたように思います。


父が 妻に理解されないという不満・・・は

もう何十年も前から あったのかもしれないということでしょう。



そしてお父さんのそんな不満や不安は

ずっとずっと解消されることなく

今日まで続いているということ。



定年退職してから20年経っても

地域のために 奉仕することに 

心血注いでいるのだから


家庭に愛情を注ぐ時間は 必然的に少なくなるし

そのぶんお母さんの不満はつのるし

お父さん お母さんの それぞれに対する

イライラ トゲトゲを

私は目の当たりにしながら

多くの時間 聞き役になって

過ごしてきたようです。(もう今は無理です)



お父さんは 私が考えた魔法の言葉

「わたしは ただ家にいるだけで 価値のある人です。」

という言葉が なかなか言えませんでした。


それと「他人に評価されなくてもいい。」も。



ガキ大将で わんぱくだったお父さんは

高度経済成長期の社会の中で

家族のために きっと必死で

身体をはって 働いてきてくれました。


それは劣等感からもあるのかもしれませんが 

家庭よりも 外で社会で役に立ち 

喜ばれ評価されることが

自分の幸せ そして家族の幸せにつながると

信じて信じて 実践してきたに違いありません。


しかしお父さんが 外へ向かえば向かうほど

家の中では お母さんがきっと寂しくて

私とお母さんの 静かで 不安な関係が

強固になっていったようです。


お父さんに 「いつまで他人様に奉仕するの?」

と聞いてみました。

お父さんは 外で他人様に 評価されなくなったら

もう終わりだと思っているのです。

お父さんの口から

「ただの見放された老人だ」という言葉がでてきました。



お父さん 外で他人に評価されなくても

家庭で 夫婦仲良く 幸せな人は

たくさんいるんだよ。

おとうさんは 死ぬまで そうやって

他人様のために走り続けるつもり?


家族に 一番最初の視線をまず向けてほしいなぁ。。。


カウンセリングが だんだん 

真剣な話し合いになってしまいましたが



お父さんが

「わたしは ただ家にいるだけで価値のある人です」が 

声につまって 涙目になって

なかなか言えなかったことが

少しは気づいてくれたかもしれないという希望です。



もうがんばらなくていいんだよ お父さん。

家でお母さんと一緒に ゆっくりお茶を飲んで

くつろいでみてよ お父さん。


それだけで お母さんは笑顔になるし

私は もう 

お母さんとお父さんの言い合いを聞かなくてもよくなるし


そしたら 弟家族とのことも

すべてよくなるはず きっと。



そして

お父さんが泣きそうになって言えなかった言葉

「わたしは ただここにいるだけで価値のある人です」


京都マスターで とも花さんが

同じ言葉を 私にくれました。。



「わたしは成功しても 失敗しても

 ただここにいるだけで 価値のある人間です」



人に言いたいことは 自分に言いたいことなんだね。


私もまた 家族に・・・というよりも

父に認められたくて 

父が喜んでくれるすごい自分になりたくて

50何年間 走ってきた人なのかもしれませんね。



でももう 成功しなくてもいいんだ!!

失敗してもいいんだ!!

私はお父さんに褒めてもらわなくても

私であるだけで それでいい!!

優しい家族が ここにずっといたじゃないか・・・



ほんとのほんとはね

「お父さん!! 

私ががんばって勉強していい成績とった時・・・

私が苦手なこともがんばって克服して 学校の先生になった時・・

だけじゃなくて・・・ 

のろまで めだたない おとなしい

それだけの私を 可愛いよ それでいいんだよ・・・と

言ってほしかったんだ。。。」


親戚や近所に 私のこと自慢してくれなくていいから

お誕生日を 家族だけでお祝いしてほしかったんだ。。。


私もお父さんも 

もう見栄を張る人生は 終わりにしようよ。。。汗汗汗

もうそんな 嘘っぽくて 苦しい生き方はおしまいにしよう!!