今まで
自分で考えて 自分で決めて
なるべくまちがわないよう 生きてきました。
完璧主義だったもん

いつも よ~く考えて
いつも 最善と思う方法を選んだつもりでした。
なるべく注意を払って
良いのか悪いのか考えて
そうしていれば 幸せに近づけると思っていたね。
・・・ということは まだまだ幸せでないと思っていたね。
考えることに一生懸命で そのかわりに
自分で自分の ”心” を感じてみることを
ないがしろにしていたね。
楽しいことがあったとき
嬉しいことがあったとき
その あたたかい気持ちの入った心は
すぐ笑うことで表現できたけれど
悲しいことがあったとき
苦しいことがあったとき
「悲しいよ~~」
「苦しいよ~~」と 誰かに素直に言えなくて
冷たくて 寂しい気持ちは
わからないように そっと自分の心の中に放り込む。
平気なふりをして
『悲しい』 『苦しい』 を心に投げてふたをしたんだね。
いつ 泣くことはいけないことと決めたんだろう。
こどもの頃 叱られた時に 涙が出たからかなあ。
こどもの頃 泣いたら
「泣き虫!!泣き虫!!」って からかわれたからかなぁ。
涙であらわすことができなかった
『悲しい』『苦しい』・・・気持ちがたまった心。
心の中が それでいっぱいになったとき
突然 それは 私の心から 溢れ出してしまいました。
泣いても泣いても 涙があふれて止まらなくなりました。



『悲しい』『苦しい』『寂しい』『冷たい』『怖い』
そんな気持ちでいっぱいになった 心に
また『楽しい』『嬉しい』そんな気持ちが
入るようにと 大きな隙間を作ってくれたのが
私にとっての幸せへのカウンセリングでした。
これからは 悲しい気持ちも 苦しい気持ちも
心の中に 放り込んだままにしないように
いつも 私の ”心”を感じるお稽古を 大切にしていこう。

あなたも溢れてしまう前に あなたの心の中に気づけますように
