昨日はね・・・ 
小さかった頃の私を思い出す出来事があって
急に また涙が出てきてしまいました汗

私が 勝手に
『お父さん 私を好きと言ってほしい!!』
『お父さん 弟みたいに 私を大事にして!!』と 思って 
お父さんに気に入ってもらえるように 生きてきた。

でもお父さんに 愛してもらえなかったというのは
 勘違いだったって 今ではもうわかってる。

それなのに たまにしか会いに行かなくなった私が 帰る時、
わざわざ見送ってくれるお父さんの顔が 
なんだか 淋しそうに見えて 
帰り道 泣けてしまうのは なぜでしょう。。。

心をすっきり整理できるよう 子どもの頃のことを
思い出として 書いてみることにしますメモ


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お父さんが よその男の子を連れて帰って
一緒にお風呂に入ってるのが うらやましかったよ。
お父さん 帰って来るのが遅いから
私 あんまり一緒にお風呂に入ったことがないんだけど。
お母さんが 「お父さん 男の子がほしかったんよ。」
って言ってたから 拗ねたんだね 私。
「わたしも いっしょにはいる~~」って 
素直に言えない子でした 私。

私が もうすぐ5歳になる頃 弟が産まれました。
入院していたお母さんが やっと帰って来る日。
うれしくて うれしくて 待ち遠しかったのに、
やっと帰ってきたお母さんは、私の方を見る前に
玄関を入った時 もう とても泣いていましたあせる
お母さんは 弟を置いて病院
一人で退院したことが 悲しかったのです。
弟は 超未熟児で お医者さんからは
「命の保証はできない」と言われていたから。

でも 当時の私には お母さんの悲しさが理解できず
お母さんの涙が 悲しくて
カーテンに隠れて 私も泣きました汗汗汗


未熟児で産まれた弟は 保育器の中でがんばって生きて
お母さんより 2か月くらい遅れて 退院してきました音譜

私は 小さな小さな弟が かわいくてかわいくて
ミルクのにおいのする やわらかいほっぺが大好きで
ほっぺに鼻をくっつけて クンクンにおいをかいでは
ぺろっと ほっぺをなめるのが好きでした。
(わんこみたいだとわんわん 笑われていました。)

弟が 大きくなってくると
家の中に お父さんが買ってくる男の子のおもちゃが
すこしずつ増えました。
なかでも 弟は、乗って遊べる自動車が大好きで
ほんとは 私も乗ってみたかったけれど
弟が貸してくれないし 泣くし
お母さんも「おねえちゃんのくせに 我慢しなさい。」って言うから
しかたなく 我慢したけど ほんとは私も乗ってみたかったな。

私も 大好きなお人形で遊んでいたけれど
小学校に行きはじめてから
よそのお友達の家には お雛様や りかちゃん人形や
素敵な女の子のおもちゃがたくさんあるのを知りました。

すぐ近くに 神社があって、お祭りの時 
小さな弟の手をひいて 二人ででかけました。
家に帰ると 弟の手には 小さな仮面ライダーのおもちゃが握られていて、
お金を持って行ってなかったし びっくりした私は お母さんに言うと、
お母さんもびっくりして 私に「返してきて!!」と言いました。
『え~~~!!』すごく怖かったけれど、
私は「ごめんなさい。おとうとが もってかえっていました。。。」(w_-;
と 返しに行って謝りました。
出店の でっぷりした大きなおばさんが
「まあ!!盗ったんな!!」って言った怖い顔は
今でも忘れられません。

これは 今考えても 
『お母さんも一緒に行ってほしかった』と思います。
もしかして 警察に言われたらとか 考えてほしかったなぁ。
『怖かったよー。。怖かったー。。。』
「おかあさん いっしょにいって!!」って なぜ言えなかったのかなぁ。


朝早くて 夜遅いお父さんには めったに会わないのに
お母さんが 
「おねえちゃんのくせに 我慢ができない」
「おねえちゃんのくせに 素直でない」
「おねえちゃんのくせに すぐ謝れない ひねくれている」
って言うから お父さんが 時々すごく 私に怒るんだと思って

私は ほっぺをなめるほどかわいかった弟が
だんだん妬ましいと思うようになっていきました。


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ここまで書いて もう気持ちがいっぱいいっぱいになってしまいました。

楽しいこともあったのにね。
今日は センチメンタルじゃぁーにぃ~♪(古っ!!わからない人・・若いでぇ~す)

続きは また今度 いつか・・・にしますねクローバー