「マクラメってどんなの?」と質問がありましたので、マクラメについて少しお話します。
何本かの細紐や糸などを手で結び,幾何学的な模様をつくる手芸の一種。アラビアに始り,15世紀以来おもにスペイン,イタリアでつくられた。
細い糸による場合はレースとして衣服の装飾,ショールなどに,太い場合はテーブル掛けやカーテンなどの縁飾りとして用いられる。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説)
マクラメとは、装飾的にひもを結んでものづくりをするクラフト全般のことをいいます。
素材はひも状の「結べるもの」ならなんでもOK。
麻(ヘンプ)や革、綿ロープといったところが定番ですが、毛糸、たこ糸、刺繍糸、ビニールひもなどなど、身のまわりにあるさまざまな素材を活用できます。
(日本マクラメ普及協会監修 マクラメパターンブックより)
「ミサンガ」と言えば知っている人も多いと思います。
「ミサンガ」もマクラメの代表的なものです。
ひも状の結べるものなら何でもOK!?
え~!?これもマクラメですか?
バッグやプラントハンキング、ベルトやアクセサリーにもマクラメの技法が使われています。
ひもをどのように結ぶかによっていろいろな模様が作り出されるおもしろいクラフトです。
こんな作品が作れます。
デザイン/宇佐美 悦子先生
どれも結び方が違います。
おもしろいと思いませんか?
興味がある方はご連絡くださいね。