ブログに書きたい事があるにはあったのに
忙しさや、まぁいいかと思う事が多くて
遠のいていました。
それは多分、自分と向き合うという事を
していなかったから。
心から湧き出る言葉が
湧き出て来ない状況だったのだと思います。
娘も夫も私も、変わらず元気に過ごしています



娘は年長さんになりました

保育園でずっと泣いていたり、同じ家の中にいるのに私が別の部屋に行くと不安になり、呼ぶ、探しに来る。
これらが母子分離不安の症状に当てはまっているように思って専門家に相談しに行ったりということもありました。
それが年長さんになってからというもの、すごく変わりました。
園で泣かなくなったし、部屋の前まで行かなくとも玄関で別れて一人で行けるようになりました。
自分が園で一番年上だという自覚の目覚めか、年齢か。
正直、本当に小学校に行けるのかな〜〜



と悩んでいたので、良い変化があって、少しホッとしています





先日、占いに行ったんです。
何のためかというと、昨年父が亡くなったのですが、私の知らない事実がたくさん出てきて

ショックも受けましたが、何かしらあると思っていたので全部知ることによってスッキリもできました

でも、色々とハード過ぎないか
私の人生…

と思って。
昨年、自分で調べて予約して、大阪で占ってもらったんです。
そうしたら、未来の事で心配になる事をたくさん言われて





そっちの方がショックでずっと引きずっていたんです

でもブログをされている占い師さんで別の方を知って、その方の著書を読んでどうしても鑑定して頂きたくなって、一念発起して予約して鑑定してもらったんです。
そうしたら、大阪の方と同じ事を言われる部分もありましたが、未来においてはそんな事無い。なんでそんな不安にさせる事ばかり言うのかと驚いておられました

私自身については
その占い師さんの悪い言葉を覚え過ぎていて良くないと。。
それで未来の事を全然考えられていない。
言葉や考えが濁っている。
と指摘されました。
その通りだと思います

自分がどうしたいのか。
どうして行きたいのか?
向き合って来ませんでした。
高校生の頃、母が亡くなり、乗せてもらっていたレールがなくなりました。
高校から海外に行くはずが、日本に残ることになった。
しかも、母子家庭かというほどに父とは疎遠で。
ほとんど家にいなかった父が保護者になり。
平日は祖父母が来てくれて食事を作ってくれたり送り迎えをしてくれたり。
土日は父が帰って来るということになっていたけれど、本当は帰って来なくて、一人ぼっちで過ごすか、友達が泊まりに来てくれるかしてしのぎ。。(高校生の頃です。)
祖父母には帰っていると言うようにと父に言われて、嘘をついていたけどそれもバレて祖父から父がすごく叱られて。。
そもそも、私は母を失ったショックから立ち直れていないのにその年のお正月には愛人を紹介されて、お正月帰るからって言ってたのに結局夜に出て行ってしまって一人ぼっちで大晦日と元旦を過ごしたり。
母は父がいないストレスと父の浮気で私に厳しくあたり…母とも不仲で、、、
そんな中、母が家で大出血して、緊急入院、半年後には亡くなってしまったんです。
気持ちに折り合いがつかないまま、ずっと生きて来ました。
死への恐怖、病気への不安。
それが一番大きくて、次は母と私を大切にしてくれなかった父への憎しみがあり。
母には、感謝と、愛情と、哀しみと、後悔と…
複雑な気持ちが入り混じった感情を抱えたままいました。
色んな事がうまく行かなかった。
絵が好きで、服が好きで。
美大やファッションの専門学校に行きたかったけど
今から美大は遅いとか。
進学校の特進クラスにいるんだから大学受験して、卒業後にまだ専門学校に行ったらいいとかの言葉に流されて、大学進学した。
そして卒業後に専門学校にも行ったけれど、才能の無さに挫折して中途退学した。
学生時代に付き合っていた人には騙されて、父に入学祝いにともらった時計を盗まれた。
就職した仕事は唯一、やりがいを感じる事ができた。
でも体力的にキツかった。
子宮筋腫ができ、不正出血もあって
結婚と同時に退職した。
子どもはすぐに授からなくて
義母との仲も悪くて
不妊治療の末、授かった赤ちゃんは死産してしまった。
こんな風に、どうして自分はこうなのか

こんな苦労をしなくても生きて来ている人はたくさんいるのに、どうして私は。。
という気持ちが強くあって、前を向けないでいました。
私と同じように若くしてお母さんを亡くした友達もいます。
婦人警官になって家庭も築いて、とても前を向いているように見えます。
でもあの子はしっかりしたお父さんがいるから。
その子の結婚式では、お父さんからの手紙が読まれたのですが娘への愛情がひしひしと感じられて感動した記憶があります。
あの子はお母さんが亡くなられても、お父さんに今もなお愛されている。
私は、誰にも愛されてないから…
と思っていたんです。
でも今回占ってもらって
愛されていようといまいと
どれだけ苦しい事があろうとも
幸せになるしかないんだから前を向くんだ

と思えたのです。
それが、自分の人生を大切にすることなのだと。
海外の学校に進学できなかったこと。
美大や専門学校に行けなかったこと。
父が帰って来なかったこと。
それを人のせいにしちゃいけないと。
その出来事があった。
その時に自分はどう動くか
が、運命を作って行くのだと。

「運」とは、日々の小さな選択の連続、そのことだと、気づく事ができました。
さっき洗濯を干している時に考えが次々と溢れて来て、「今日は一体どういう日なのだろう?」と思いました

それで自分に向き合うしかなくなって、こうしてブログを書いています。
最近鑑定して頂いた占い師さんもブログで知ったのですが、最新記事を読ませて頂き、ご相談者の方がご親戚に会ったと書かれていた日が母の誕生日と同じ日にちで、ご相談者の方が母と同じ病気を患ってらして。
母はいつも見てくれているのだという、不思議な感覚を覚えました。
私が熱が出てしんどい時に、母が心配そうに私を眺めている夢を見たりします。
守ってくれている。
私の幸せを願ってくれている。
本当は、お母さんの事もお父さんの事も
大好きで大切だった。
そう認める事が、辛くて怖くて、できなかった。
でも、今日できたので、憎しみや悲しみや苦しみの感情も経験も、一度きりの私の人生を豊かにしてくれるものであったと思えます。
その占い師さんはブログで
「亡くなった人よりも残された人の方が、ずっと辛い」
と書かれていました。
その気持ちが分かった上で、私の様々な経験を
「良かったね!」
と言われているのだと分かりました。
「そんな経験なかなかできないよ。感謝だね!」
と。
私が生まれてきて、父も母も喜んでくれた。
祝福してくれた。
祖父母も大切に育ててくれた。
事実や行動だけを見て、その愛情を受け取れていなかったのは私だ…。
「天の声」を聴きなさいとも言われました。
常にアンテナをはっておかないと拾えないのだと。
初めての赤ちゃんを出産直前で死産してしまった時、出産した病院のケア外来で気持ちを吐き出して、息子の事を想いながら帰って来た時。
家の真上に大きな流れ星が流れて
その瞬間、自分を許してあげようと思えた事があったのですが、あれに似た感情が生まれたので…。
スピリチュアルや占いに抵抗のある方は一定数おられると思いますが、私は親戚に霊能者の方がいたので日常にありました。
占い師さんに心酔しているわけではなく
気づきや契機を与えてくれたことに感謝して
自分の持って生まれた「授かり」(←おばあちゃんがよく言ってた言葉です👵)をどう活かすか、どういう幸せの形を描いて行くか。
それをこれから、自分自身と向き合って行きたいと思います。