ご訪問いただきまして、ありがとうございますペコリ




朝晩と過ごしやすくなり、秋の訪れも近いかなぁ…なんて思える今日この頃

皆さんお元気にお過ごしでしょうか?

娘の学校では、新型インフルエンザの足音が聞こえてきたようで…健康管理に気をつけないといけないですね

と言いつつ…こんな時間でのアップになってしまっていますが(笑)

どうしても、書きたくなってきまして…ほんと気まぐれでごめんなさい

いつもお邪魔させていただいている、とってもお気に入りのブログ小説があります

その小説は、いつもちょうど日付かが割るころに更新されています

兄妹しかも双子での恋愛を綴られた小説です

お話しの構想は結構激しかったりするのですが、主人公の女の子の心の流れがとても丁寧に書かれたお話しで、お邪魔せてもらうたびに、穏やかな気持ちになれる、そんなお話しです

いつも同じ時間にアップされていて、わたしも少しは見習わないとな…て思います


思うんですが…


結局は、相変わらずマイペースぶりを発揮してしまっていますごめんね


こんなわたしのマイペースぶりにお付き合いくださっている皆さん、本当にありがとうございますありがとう
これからも、かなりの不定期な更新seiマイペースにやっていくと思いますが、どうぞお付き合いいただけると嬉しく思いますペコリ



前回のお話しですニコニコリンクつけてみましたひらめき電球矢印  After Story 琴子  #6



それでは、After Story 琴子  #7です





小さめのミルクパンを火にかける
わたしにとってこの時間はとっても幸せを感じる時間

わたしのいれるコーヒーをおいしいと言ってくれた入江くん

あの時わたしは、突然現れた理加ちゃんに、入江くんをとられたくなくって躍起になってた
そんな時、入江くんの言ってくれた言葉
たった一言だったけれど、わたしはとても安心したし、なにより嬉しかった

―コーヒーだけは琴子のがうまいから―

たった一言
入江くんのたった一言で、いつもわたしは幸せになれる

ミルクパンのお湯が沸騰し、火を止める
適温に下がるまで待つ
入江くんのコーヒーカップにドリップとフィルターをセットして、コーヒーの粉をいれる

コーヒーカップを手にとる
このコーヒーカップで入江くんはいつもわたしの入れたコーヒーを飲んでくれる
こうやって毎日入江くんにコーヒーをいれることができる
わたしってすっごく幸せ者よね


適温に冷めたお湯をコーヒーカップに注ごうとミルクパンを手に取ろうとしたその瞬間―
「えらくご機嫌だな」

背後から声をかけられた

わたしの一番落ち着く声

振り返って名前を呼ぼうと振り返ったその時、ミルクパンの取っ手に手が当たり、鍋の底とごとくとがすれ合う鈍い音がした
「琴子っ…」
入江君の大きな手が、ミルクパンの取っ手をつかむ
「い…りえくん」
「危ないだろっ」
ミルクパンから手を離した入江君は、その手をわたしの肩にまわし、自分の胸に引き寄せた
入江君の鼓動が聞こえる

いつもよりも少し早く打つその鼓動から、入江君の気持ちが伝わってくる


前にもこんなことがあった

あれはまだ結婚する前で…

入江君は沙穂子さんと、わたしは金ちゃんとデートを重ねていた頃

その日もわたしは、金ちゃんとのデートですっかり帰りが遅くなって…

お腹がすいてたんだよね

で、鼻歌交じりにカップラーメンを作ろうと台所に立っているところに、入江君に声をかけられて…


あの時、わたしは、入江君を忘れるために金ちゃんとデートをして…現に金ちゃんといる時は、入江君のことを少しの間忘れることができて…


そんな時

火傷したわたしを本気で心配してくれて…やさしくしてくれて…

入江君のことやっぱり大好きで…すごく好きで…忘れるなんてできない…

そう思った


今こうやって、入江君のそばで、入江君の腕の中で、こうやっていれるなんて


「入江君、わたししあわせだよ、すっごくすっごくしあわせ」

「そんなこと、わかってるよ」


入江君がわたしの頬に手を添え

見上げたわたしの瞳と入江君のそれが重なり合う

そっと目を瞑る


「コーヒー」

入江君はわたしの額を一弾きして、ミルクパンの方に視線を落とした

「お湯、冷めちまうぞ」

そう言うと、わたしの肩から手を離した




つづく…


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直樹side


*目次*

    

すっごく久しぶりのアップ

緊張やら恥ずかしいやら…


づづいて続きをアップできればいいのですが(笑)