かなり昔から、私は精神年齢十歳と幾度かアメブロに述べていたが。
 事実私の精神水準は著しく退行していた……小学生時は単独で数駅離れた公園にいけたのに中学高校時では一人で電車に乗れなくなっていた。十歳どころか幼児並だ。
 
 それがここにきて、テレビやゲームなどの娯楽に飽きて中学レベルの勉強をしているとはいささか滑稽だ。私の精神水準も、少しは上がったか。

 なぜ退行したって、連続するいじめによるショックの抑圧だ。苦痛から逃れるために外部をシャットアウトしていた。
 そのために授業なんてまるで記憶できないからどれだけ学校行っても成績は下がる一方だ。

 そんな中ほぼ独学で情報処理だけはパソコンにかじりつき雑誌を読み図書館で過去問を解き国家資格とれた。
 ゆとり世代ならなのかもしれないが。下位の国立やMARCHレベルなんてされると喜劇だな。
 いまより知識・実技とも10点高い70点が合格ボーダーだし、そのためか合格率はいまより10パーセントほど低く15パーセント程度だったのに。
 
 おまけにそれは通過点と決めつけもっと上の資格も狙っていたし。
 だから合格証書は額縁になんかに入れて飾ったりせず、本棚の中に挟んで放置したきりだ。

 いまとは時代が違うから、過去の資格なんてなんの役にも立たないが。いまの用語辞典見ても過去と違いすぎて新しいことはわかりやしないし。
 それでもただ前向きに努力することは大切だな。まだ時間はある。限られてはいるが、独学続けよう。学びたいことは多々ある。