戦争や殺し合い、奪い合いに略奪凌辱などけっして賛成してはいけないが。
だが戦いこそがあらゆる生きとし生けるもの、成長、進歩、進化、成功の原点だ。
しかしいまの先進国の現代社会において、戦争して戦うべき敵の人間などほんとうはいないのだ。
ただ、若者の競いたい願望を拾足させるため、戦うべき敵が必要とされるのだ。愚かしいが。
障害者事業所で働きつくづく思った。ここに勤めるのは戦うべき対象を自らの内に持っている。自らの障害と戦う。敵は自らの内にいる(エネミーウィズイン)。
だから、障害者はみんな優しいのだ。戦うべき対象をけっして他人に矛先なんて向けない。素晴らしいひとたちだ。皮肉にも、健常者(過去述べたがこれは差別用語だ!)なんかより、いつも戦っているし向上心強いのだ。
だから妙な言い回しだしいささか逆説となるが。
障害こそが、人類に進化をもたらす福音だ。なんらかの欠落があってこそ、ひとはそれを克服しようと新たな課題に取り組む。
人間は野獣と戦える牙も爪もない。身体を守る毛皮もない。これはほかの肉食獣からすれば障害とすら言える。ゆえにそれを克服しようと、数々の発明を積み重ねて文明を築いた。
進化に多様性の余地を残し可能性を広めること。これが科学文明の礎だ。
障害者こそ、新たな発見をする。視覚障害でも通話に通信技術機器は扱える。聴覚障害でも音に頼らない手話などの信号を有するから。これはうがち過ぎだろうか。
しかし視点を変えれば。人間は光、可視光線以外は目では見られなかったのにそれ以外の周波数の電磁波(見えない光)を機械で捉える技術は実現されたし、音も聞こえないはずの周波数の超音波も補足可能になった。
健常者ですら不可能だったはずのことを、乗り越えて現代は成り立つのだ。ここに矜持を新たにしたい。
だが戦いこそがあらゆる生きとし生けるもの、成長、進歩、進化、成功の原点だ。
しかしいまの先進国の現代社会において、戦争して戦うべき敵の人間などほんとうはいないのだ。
ただ、若者の競いたい願望を拾足させるため、戦うべき敵が必要とされるのだ。愚かしいが。
障害者事業所で働きつくづく思った。ここに勤めるのは戦うべき対象を自らの内に持っている。自らの障害と戦う。敵は自らの内にいる(エネミーウィズイン)。
だから、障害者はみんな優しいのだ。戦うべき対象をけっして他人に矛先なんて向けない。素晴らしいひとたちだ。皮肉にも、健常者(過去述べたがこれは差別用語だ!)なんかより、いつも戦っているし向上心強いのだ。
だから妙な言い回しだしいささか逆説となるが。
障害こそが、人類に進化をもたらす福音だ。なんらかの欠落があってこそ、ひとはそれを克服しようと新たな課題に取り組む。
人間は野獣と戦える牙も爪もない。身体を守る毛皮もない。これはほかの肉食獣からすれば障害とすら言える。ゆえにそれを克服しようと、数々の発明を積み重ねて文明を築いた。
進化に多様性の余地を残し可能性を広めること。これが科学文明の礎だ。
障害者こそ、新たな発見をする。視覚障害でも通話に通信技術機器は扱える。聴覚障害でも音に頼らない手話などの信号を有するから。これはうがち過ぎだろうか。
しかし視点を変えれば。人間は光、可視光線以外は目では見られなかったのにそれ以外の周波数の電磁波(見えない光)を機械で捉える技術は実現されたし、音も聞こえないはずの周波数の超音波も補足可能になった。
健常者ですら不可能だったはずのことを、乗り越えて現代は成り立つのだ。ここに矜持を新たにしたい。