
私は紅茶派!
本文はここから好きなのは文句なしに紅茶だが。飲むのはコーヒーが多い。
田中芳樹氏の名作『銀河英雄伝説』に「無粋な泥水」と形容される通り、コーヒーは好まない人には不味い。私はカフェインの安価な摂取のために、よくインスタントのブレンディを飲む。しかし、口臭が気になる。後味が悪い。
ちなみにどれもストレートだ。高校時代、画期的?新商品だった無糖のジャワティーを飲む私に「よくそんなものが飲めるな」などといったのもいたのだ。
意外かな? いまと時代が違う。
だって私が子供のころは自販機で砂糖の入っていないドリンクが売れるのか? なんて真剣にメーカーは論議していたらしいな。いまのように水が有料で売られるなんて考えられなかった時代だ。
余談。史実の撃墜王坂井三郎氏の自伝によると、前線から生還し、「内地の水は美味い」と、単なる水道水をありがたがって蛇口に口をつけて飲んでいた時代もあったのだな。
戦時中の日本兵士は末期の水さえ飲めず死んでいったとか。
さらに余談すると、某酒メーカーは粗悪なエタノール大半の甘ったるい日本酒を過去の食糧難の時代に売り、それが飽食の時代となると、甘くないウィスキーという画期的商品で儲けたとか。
結局妥協案で烏龍茶を結局いちばん多く飲む。紅茶ほどは好きではないが、安価で口臭消しに役立つ。
しかし、ウーロンハイは嫌いだ。焼酎と烏龍茶、互いの香りを打ち消し合っているとしか思えない。紅茶にブランデーは実にマッチするから対称的。
たまにパックの紅茶を飲むと、美味しさに驚くが。
私は喫茶店に入れるような金持ちではない。紅茶一杯480円って、昼食食えるぞ。ディスカウントなら酒すら買える!
ロバート・ハインライン氏の有名小説『月は無慈悲な夜の女王』の「無料の昼飯はない!」ってやつかな。