遥か昔の馬鹿話(実話)
友人「お前の小説、真面目だな」
ぼく「コメディ路線なのに?」
友人「で、萌がない」
ぼく「盛り上がりに欠けるか…」
友人「タバコが燃えるもえじゃないぞ。草木が萌るのもえだ」
ぼく「萌ってなに?」
友人「一言で説明できないがな、いまの世の中すべて萌なのだよ」
ぼく「さっぱりわからないよ」
友人「お前の小説はだな、女子供集まるファンシーショップに鎧兜着込んで槍構えて突撃するようなものなのだよ、場違いなんだ」
ぼく「どこが悪いの」
友人「キャラがとっても可愛らしくないといけないんだ」
ぼく「ぼくのキャラ、可愛く描いていると思うけど?」
友人「そんなものではダメだな。年齢は十三歳、身長は148cm、トドメに巨乳かつるぺたに。さらに天然とかずんどうとかの欠点を持ち、読者が守ってあげたくなるような影がないと。不幸な過去とか。それで性格が飛んでいたり壊れていたりしないと。そうしたキャラと傷のなめあいをするのがウケるんだ」
ぼく「倫理に反する!最近のメディアやけにナンパになったと思ったら、作家連中悪魔に魂売っていたのか!!」
ここでぼくは悪魔アンゴル・モエに魂売ってロリ痛ストーリーに手を染めた…
友人「お前の小説、真面目だな」
ぼく「コメディ路線なのに?」
友人「で、萌がない」
ぼく「盛り上がりに欠けるか…」
友人「タバコが燃えるもえじゃないぞ。草木が萌るのもえだ」
ぼく「萌ってなに?」
友人「一言で説明できないがな、いまの世の中すべて萌なのだよ」
ぼく「さっぱりわからないよ」
友人「お前の小説はだな、女子供集まるファンシーショップに鎧兜着込んで槍構えて突撃するようなものなのだよ、場違いなんだ」
ぼく「どこが悪いの」
友人「キャラがとっても可愛らしくないといけないんだ」
ぼく「ぼくのキャラ、可愛く描いていると思うけど?」
友人「そんなものではダメだな。年齢は十三歳、身長は148cm、トドメに巨乳かつるぺたに。さらに天然とかずんどうとかの欠点を持ち、読者が守ってあげたくなるような影がないと。不幸な過去とか。それで性格が飛んでいたり壊れていたりしないと。そうしたキャラと傷のなめあいをするのがウケるんだ」
ぼく「倫理に反する!最近のメディアやけにナンパになったと思ったら、作家連中悪魔に魂売っていたのか!!」
ここでぼくは悪魔アンゴル・モエに魂売ってロリ痛ストーリーに手を染めた…