at 春日井図書館。

初訪。

 

そこで観たかった古い洋画は叶わず、

そのまま後にするには次の用事に早すぎる。

 

 

『クジラ対シャチ』

 

予定 0パーセントの一本、で時間を紛らわす。

 

ガン見。

 

食べられる子クジラが可哀想、という話ではない。

道中で、大抵襲われ失う。

母はそれでも、子を栄養豊かな海峡へ連れて行く。

 

もっと、食べるシャチどもが酷い、という話ではない。

水面すれすれの、極上な黒光り。

六匹が一列整然とするフォーメーションは

オールブラックスのようで、鳥肌さえ立つ。

 

それぞれに、宿命。

だから

それぞれの、知恵と愛。

 

そして

人間が真似るべき、両者の『優しさ』。

全くの無知、だった。