住人にしてもらえませんかね?

 

夜。アパート着。

車から出るとき、いつも思う。

隣のお宅。

今宵の晩御飯もご馳走のよう。

本当に美味しそうな匂いと

とっても仲の良いご家族の話し声。

 

自分の暮らし。

ご飯も香りも声も、何ひとつ待ってない。

京都に嫁いだ親友は

月1で手料理を食べにだけ、三重に帰る。

 

『ごはんよー。』

昨日初めて、団欒のゴングを聞いた。

長年の募る思いが爆発した。

 

すぐそこが台所みたい。

灯りが点いてない夜は、寂しい。