覚悟の長靴は

何とか非番でよさそうだ。

それでも

気持ち、防水加工のシューズで歩き始める。

 

途中、一本。

なかなか渡れない道。

「右はオーケー。左はまだ。」

「左はオーケー。右はまだ。」

この繰り返し。

でも、嫌じゃない。

ミスティーな視界の奥から

おぼろげなライトが

近寄っては通り過ぎる。

この景色に、落ち着く。

 

気付けば

進めるチャンスを何度も逃してた。