こんばんは⭐︎
今日は久しぶりに、電車の中で、子どもに残念な言葉がけをしているママに出会いました。
「そういうときはこういう風に言えば良いのになー」
と思ったのですが、
そういえば、保育園勤務時代はそんなことがたくさんあったなーと思い出したので、
実際にいた素敵なママたちのポジティブ変換も含めて、参考になればと思い、書いてみます。
お迎え時、帰りたがらない子どもへの言葉掛け
残念なママ
⚫︎イライラ口調で「早くして!」
→まだ遊んでいたい、まだ帰りたくないという子どもの気持ちを一切無視した一方的な言葉掛けは子どもに響くわけがありません。
もちろん、子どもはママの言葉を無視して遊び続けます。
⚫︎そんなママたちがやりがちなのが→
最終的に「じゃぁもう知らない。ママ先に帰るね。バイバイ」
→子どもは慌てて、場合によっては泣きながら後を追いかけます。帰る目的は果たせていますが、子どもの心は置いてけぼり……
賢いママ
⚫︎「おうちに帰ったら◯◯しよう」
→気持ちを切り替えるきっかけ作りですね。楽しい提案だと子どもも帰りたくなります。
⚫︎遊びの場面を見て「ブロックしてたんだ!まだ遊びたいんだね。続きは明日でも良い?」
→「まだ遊びたい」という子どもの気持ちを理解する言葉掛けが◎
または
「何を作ってたの?かっこいいのができたね!このまま置いていっていいか先生に聞いて、また明日もこれで遊ぶ?」
→子どもが夢中になって遊んでいたものに対して興味を示す言葉掛けが◎
さりげなく帰る方向にも誘導していますね!
気持ちの切り替えを上手に促してくれるママのもとで育った子どもは、自分の気持ちを尊重されて育っているので、人の話もしっかり聞ける・相手の気持ちを尊重できる人間に成長していきます。
子どもを泣き止ませたいとき
残念なママ
⚫︎「いい加減にして」
→最初はわがままで泣いていたとしても、延々と泣き止まないのは
“ママに気持ちをわかってほしいから”
“ママに気持ちをわかってもらえないから”
という場合も多いです。
優しい口調で「そんなに泣かないで」と一旦ぎゅっと抱きしめて、気持ちを落ち着かせてあげてください。
賢いママ
⚫︎「◯◯だから、△△なの?」と、当たりをつけて子どもの気持ちを聞く
(本人に泣いている理由を尋ねるのも◎)
→子どもが泣いているのには子どもなりに理由があるということをわかっているママですね。
子どもの気持ちを聞こうとする姿勢が子どもの気持ちを落ち着かせます。
感情的になったり、子どもを責め立てても、プラスになることはありません。
子どもが叱られるようなことをした際に「なんで◯◯するの!?」などと日常的に言われていると、ちょっとしたことでビクッとしたり、自分の判断で行動できない人間になってしまうので要注意です!
いかがでしたでしょうか?
わかっていながらもつい口をついて出てしまうこともありますよね…
私も、まだ1歳の我が子に対してイライラを隠せない時もあります。
でも、そんな時でも一旦深呼吸!
子どもは親を見て育ちますから、
真似されたくない言動はなくしていくように気をつけています。
最後までお読みいただきありがとうございました
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