ぼくは、どーゆー訳か、自分の幼稚園時代をかなり克明に覚えている。
ぼくの幼稚園時代には、ぼくが未だ忘れ得ぬ、同級生達の超名言がある。


【愛ちゃん】
ぼくと影山くんと愛ちゃんは、幼稚園内の水飲み場で話し合っていた。
テーマは、「なぜ蛇口から水が出てくるのか」


ぼく「川から水を持ってきてるんだよ、きっと。」

影山「いや、山だ。山から引っ張ってきてるんだ。」


それを聞いていた愛ちゃんがいきなり泣き出した。


愛「違うよっ!!」


愛ちゃんは泣きながら、こう続けた。


愛「とうもろこしをギュ~ってしぼった時に出る汁が、(蛇口から)出てくるんだよっ! お母さんが言ってたもんっ!!」


愛ちゃんのお母さんは、きっとコーン油か何かの説明をしたんだろうな…。



【兄を尊敬する弟】
毎日のように、お兄ちゃんの自慢をする男の子がいた(名前忘れた…)。
「お兄ちゃんは小学生だ。」「お兄ちゃんはドライブシュートが打てる。」「お兄ちゃんのパンチはとてつもなく痛い。」などなど、本当にお兄ちゃんの話しかしない男で、お兄ちゃんへの絶対服従を生き甲斐にしているような男だった。

彼の、お兄ちゃんに対する服従の度合いはどんどんヒドくなっていき、ある日………


彼「昨日、お兄ちゃんが『ウンコさわれ』って言ったからさわった。」

ぼく「( ̄□ ̄;)」

彼「お兄ちゃんが『ウンコなめろ』って言ったからなめた。」

ぼく「( д ) ゜゜」


一人っ子のぼくだが、そんなお兄ちゃんは要らないと、心の底から思ったのだった。