原マスミ2008年最後の弾き語り/南青山マンダラ 2008・12・31


1.約束の満月
2.夕月
3.毛
4.血と皿
5.人間の秘密
6.ジェニファー
7.悲しいのはいやだ
8.オヤスミ
9.カメラ
10.飛竜頭


11.ムー
12.ずっと君が好きだった
13.花のひかり
14.イナフ
15.ブレーメン
16.夜の幸
17.海のふた
18.蛍の光
19.教室


20.アイスアイスアイス


21.夜行


年も明けて数日経ってしまったが、レポをアップすることにする。
恒例の大晦日の弾き語り。
今月、弾き語りライブが続いたためか、例年よりも人数が少ない気がした。
マンダラへ行く途中の青山のハーゲンダッツショップが、とうとう閉店してしまった。
ライブのときにはよく足を運んだが、寂しくなった。
新しく入るテナントが、よい店であってほしいと思う。


今回も夏と同じ弾き語りなので、定番曲も多い。
夏の弾き語りについては、以下参照。
http://ameblo.jp/sprawlworld/entry-10128458041.html
感想も、重複するものは少し省略する。
「約束の満月」でスタート。
「月」シリーズで、「夕月」に続く。
この曲を聴くと、焼きたてのパンが食べたくなる
続いて、「毛」(「毛・毛・毛」ではない)。
バンドバージョンの神秘的なアレンジも好きだが、メジャーセブンの柔らかな和音はギター1本でも雰囲気を出している。
「血と皿」。
タイトルだけ見ると、夫婦喧嘩で皿を投げ合っているように見えるが、そんな歌ではない。
この曲は、他に類がない世界で、「信号機の横の窪んだところ」という言葉が出てくるところに、才能を感じる。
このような具体的かつ空想的な世界の共存が、原マスミの歌詞の独特の世界を作り出しているのであろう。
カバー曲で「わかっているよ」。
この曲は、エンリコ・マシアスのカバー曲らしい。
原マスミのカバー曲は、自分より古い年代の曲を演奏することがほとんどなので、知らない曲も多い。
だが、比較的メロディアスで聴きやすいものが多いので、まあ安心して聴けることが最近は多い。
もっとも、以前は「お客さんの中に加藤和彦さんはいらっしゃいませんか」ということもあったが。
今まで、アンコールで3回以上やりかけた(やるふりをした)「さよなら人類」も、ぜひ一度演奏してほしいものである。


ウクレレに持ち替え、「悲しいのはいやだ」。
最近は、この曲をウクレレで弾くことが多い。
ウクレレ1本でなかなか細かいパッセージも入れてきており、他の曲もいずれウクレレで演奏されるのではないかと思わされる。
今度はベースで「オヤスミ」と「カメラ」(「カメラカメラカメラ」ではない)を演奏。
昔はよく前奏前に喜びの歌(第9の旋律)を入れていたが、久しぶりに聴くことができた。
「カメラ」は一度やり直す。
「忘れろ忘れろ」の呪文が出てきたので、やり直したことも忘れてしまったが。
「飛竜頭」で前半終了。
いつもはベースが終わると、そこで前半終了であるのに、もう1曲聴けた。
この調子でいくと、ベースからステージが始まる日も来るかもしれない。


後半は「ムー」でスタート。
「星が落ちたよ」の前のところの、高いポジションから音をスライドさせる部分が流れ星っぽくてよい。
比較的演奏機会の少ない曲だが、3枚目のアルバム「夜の幸」の中では一番好きな曲である。
最近は演奏機会の少ない曲もよく演奏される傾向があり、嬉しい限りである。
「ずっと君が好きだった」「花のひかり」と続く。
その後、新しい曲で「イナフ」、「ブレーメン」。
どちらかといえば、「イナフ」の歌詞は現状肯定、散らかった部屋を認めるおおらかさがある。
「ブレーメン」は今までの生き方を否定しているようで、ちょっと心配になってしまう。
曲は「ブレーメン」の方が凝っているが、個人的には「イナフ」の方が好きである。
「夜の幸」「海のふた」と続き、年末恒例の「蛍の光」へと続く。
これで年を越すことができる。
「教室」で本編終了。
この曲だけは、バンドより弾き語りの方が数段よい。
間奏を含めた緊迫感が、弾き語りには格段にある。


「アイスアイスアイス」(この曲は3連発で、「アイス」ではない)がアンコールで演奏される。
席が近かったせいか、「母さん」という部分も聴き取れた。
もしかしたら、最近もずっと歌詞は変わっていなかったのかもしれない。


再度のアンコールで、「夜行」。
アンコールの2曲は、夏の弾き語りと同じである。
とは言え、最近2回ライブがあった割には、意欲的なセットリストであり、2008年を締めくくることができた。


2009年の活動にも期待したい。