久しぶりに、「わたしのきもち」(NHK教育)の本編(15分番組の方)を見た。
あまり書くことはないが、せっかくなので追記する。


やはり、もっさんのコーナーが終了しており、スキルファミリーのコーナーになっていた。
主人公の男の子は、まあかわいい。
もらっちゃ王の役も、それなりによく頑張っているとは感じる。
だが、やはりこのコーナーは「楽しい教室」からの流れより、ハードルが高い層を対象としているように見える。


一つ一つの対応を「スキル」として認識するというのは、やはり大人的な発想である。
その枠組みを親しみ深いドラマ形式で伝達しようという意気込みは評価できるが、やはり「用語」ではなく「行動」に収束させた方がよいのではないか。
「もっさん」のときの「うえだ君としただ君」のドラマは、「どうしたか」という部分に収束し、「もっさん」と「花のコーラス」によってリフレインされていた。
その、繰り返しが必要な行動をなぞり、認識の手助けになっていた。
一つ一つのスキルを、用語に収束させるのは、一見効率のよい指導法にも見える。
だが、一つ一つの行動を一般化できる子どもは、既にそれだけの認識能力や自己対象化能力を持っているわけであり、この番組自体を娯楽として捉えることができる。
この番組を真に必要としている対象は、一つ一つの行動を自身の行動に当てはめていき、長い視野で成長させていく必要があるのではないか。
「謝る」と一つの言葉で収束させるのではなく、それぞれの「謝る」場面を具体的に、何度も粘り強く提示していくことで、自身への置き換えが容易になると考えている。
個人的には、3人の子どもをはべらしている「もっさん」の図が気に入っていたということもあるが、今の方法論は作り手の自己満足で終わってしまう可能性がある。
ここでコロコロ構成を変えてしまうのもどうかと思うが、「長期にわたった視野」も必要なのではないか、と提言したい。


「かおのたいそう」も、的場浩二ではなくピエール瀧になっていた。
ポンキッキーズにも出演していたので、この手の番組への適性自体はある。
だが、やはりもともとが役者でないせいか、顔の表情筋の動きがやや弱いように思える。
この人の適性は、しゃべったり動いたりするところにあると思えるので、もう少し生きる形での出演を望みたい。
ベッキーが降板したかどうかは、まだ確認していない。


テーマ音楽も、若干変わった。
正直、前回の方がよかったと思う。
NHK教育全体の傾向として、番組が始まるときはやや上品に、丁寧に音楽を組み立てる。
だが、番組名を変えずにマイナーチェンジする際に、「ややポップに明るめに」という思考で、原曲の調和を乱して安っぽいアレンジにしてしまう傾向がある。
相当昔の話だが、理科教室小学6年生(5年生だったかもしれない)の音楽が、郷愁を誘う繊細な構成だったのに、電子音の安い薄っぺらい音楽に作り変えられたことがあった。
前回はおそらく栗コーダーの曲で、おそらく関島岳郎と思われるチューバの音(違っていたら申し訳ない)が、聴く者に安定感を与えていたが、今回はどうも落ち着かない。


とは言え、「ぶんちゃかトリオ」も「キモッチ」も健在である。
この番組を応援する気持ちに変わりはないし、相川充教授のさらなる取り組みにも期待をしたい。







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