ひかりTVというNTTのサービスがある。
フレッツテレビというのも別にあり、非常に紛らわしい。


NTTの映像サービスを簡単にまとめると、次の感じだろうか。
誤りがあれば訂正したい。


1)ひかりTV
・NGNを利用。
・多チャンネル+ビデオ+カラオケ。
・現在、東京と大阪の一部だけ地上波再配信。
・別にフレッツネクストの契約が必要。
・フレッツネクスト自体もエリアが別にあり。


2)フレッツテレビ
・ハイパーファミリータイプのみ提供。
・「地デジ」のみで、多チャンネルなし。
・料金は格安。
・Bフレッツとは別にエリアあり。


3)スカパー光
・ハイパーファミリー及び対応マンションのみ提供。
・多チャンネル+地上波でビデオやカラオケはなし。
・スカパーに相応の料金支払いが必要。
・Bフレッツとは別にエリアあり。


「ひかりTV」は、NGNのキラーコンテンツとなるはずだった。
NGNとは、帯域保証を行うサービスである。
そのことにより、faxの利用を安定したものにしたり、地上波を再配信したりすることを可能にするものだった。
だが、消費者の実感として、それらがまだ魅力的に映っていないのも事実であろう。
帯域保証(QoS)で30Mbps出るのと、ベストエフォートで70Mbps出るのとであれば、多くは後者を選ぶだろう。
「ひかりTV」も、「OCNシアター」「4th media」「on demand TV」を合併して地上波デジタルを付けただけとも言える。
KDDIが関東でギガサービスを始め、eoネットが関西でギガサービスを定着させていることを考えると、帯域保証にはパワーがないと思える。
もちろん、今後全ての家電製品にIPアドレスが付き、NGNで制御可能になれば話は別である。
だが、地上波だけならフレッツテレビ、多チャンネル+ビデオだけならひかりone(KDDI)の方が料金は安い。
たまたま、サービス内容と需要が合致しないと、申し込みにはつながりにくいと思われる。


逆に、KDDIのギガ得プランも、何か有力な新サービスを打ち出していく必要があるだろう。
1ギガの帯域も目的がないと、結局持て余してしまうであろうからである。


とは言え、地デジ配信地域になり、他の手段がない場合には検討材料にはなる。
2625円のベーシックチャンネルの中に見たいものがいくつかあれば、NGNの興味に関係なく試す価値はあるだろう。