先日、ABC検診(胃がんリスク検診)を受けて、その結果を元に人生初の胃カメラを受けました。
ABC検診とは…
血液からピロリ菌抗体とペプシノゲン(胃粘膜の萎縮)を調べます。
これは将来胃ガンになるリスクがどの程度なのかを調べるためのものです。
A群(リスク低)~D群(リスク高)という形で判定されます。
例え、結果がA群(リスク低)だとしても胃がんのリスクがゼロではないそうです。(←ココ重要)
なぜABC検診を受けたかというと
・母が胃がんだったのでおそらくピロリ菌を保有していたはず。免疫力の弱い5歳くらいまでに親から子へ感染する確率が高いため(スプーンや箸の共有で…)、私がピロリ菌を保有していてもおかしくはない。
・今年の初めに呼気で調べるピロリ菌検査(自費で約8000円)を個人病院で受けたが結果はギリギリ陰性で、もしかしたらタケプロン(胃薬)を長期服用していたので偽陰性になった可能性がある。
一応、最後のタケプロン服用から4週間以上空けて呼気試験を受けたのですが…
※念のため8週間以上、空けた方が良いかも
(タケプロンは悪性リンパ腫の治療の一環で服用)
・胃の検査を今まで一度も受ける機会がなく、乳がん検診を受けるついでにオプションでABC検診があったので受けてみた。
ちなみに、胃の自覚症状は全くありません。
慢性胃炎の人にありがちな膨満感もないし、胃腸が弱いということもない。
結果は…
ピロリ菌抗体 陽性
ペプシノゲン 陽性(2+)
判定 C群
※メーンの乳がん検診(乳腺エコー)は昨年に続き異常なし
コメント欄には、既に萎縮が見られるので1年に一回の胃カメラを推奨します。またピロリ菌陽性なので除菌をオススメします、と。
別に要精密検査でもなく絶対に胃カメラを受けてくださいとも書いていなかったのですが…
即、個人病院(今年初めにピロリ菌の呼気試験を受けた病院)へ電話して事情を説明し胃カメラを予約。麻酔ありでお願いしました。
胃カメラの麻酔が効かなかったらどうしよう?とか早期胃がんが見つかったらどうしよう?など色々と不安になりましたf^^;
そして、人生初の胃カメラ。
もういつ始まっていつ終わったのか分からないくらい眠っている間に終わりました。
これはスゴイ!!!
麻酔ありなので心電図を事前に受け、不整脈がないかの確認
↓
胃の泡を消す薬(液体)を飲む
↓
喉の麻酔のゼリー(苦くて不味いバナナ味?)をゆっくり飲み込む
↓
横になって、採血、酸素計、血圧計で厳重に管理され…
その後は全く覚えていません!
腕から麻酔をされたのだと思います。
喉へのスプレー麻酔もされたような気がしますが、記憶が曖昧です(苦笑)
気付いたら検査は終わっていて、ベッドを移動している時でした。
しかし、それも薄ら覚えているだけで、また眠ってまた起きてまた眠って…
多分ですが、検査終了から1時間後くらいにちゃんと目覚めたかな。
胃カメラ中は、痛くも痒くもありませんでした。(そもそも記憶ないしww)
今後、麻酔ありで受ける方はどうぞ安心して受けてください!
麻酔はその後も少し残っているような感じで数時間は頭がボーっとするような感覚がありました。
目覚めた後、先生がモニターを見ながら説明。
胃の表面が少しざらざらしているのでピロリ菌はいると思うと言われ、抗体も陽性だったし除菌することにしました。その他、ポリープや潰瘍等は無し。
ちなみに正常な胃は表面がツルツルしているらしいです。
ABC検診の精度はどうなんだろ?と思っていたのですが、胃カメラの結果から精度は高いのかもしれません。
除菌は抗生剤や胃薬などのセットを朝夕7日間服用。
最後の服用から4週間以上空けてから呼気試験で除菌を判定します。
除菌できていなければ二次除菌。
一次除菌での成功率は7割。二次除菌で9割だとか。
保険適用は二次除菌までです。
胃の自覚症状はありませんでしたがABC検診の陽性結果の紙を持参していったので、今回の胃カメラは保険適用で約8000円でした。
ABC検診は約4000円。
健診のオプションで検査してくれる病院もあれば、単体で検査してくれる病院もあるようです。
積極的に調べないと分からない事もありますよね。良い機会でした。
胃の自覚症状がない、胃カメラやバリウム検査の機会がない、でもピロリ菌が気になる方は、ひとまずABC検診を受けてみることをオススメします。
食事制限もなく採血だけでできるので簡単です。
にほんブログ村
ABC検診とは…
血液からピロリ菌抗体とペプシノゲン(胃粘膜の萎縮)を調べます。
これは将来胃ガンになるリスクがどの程度なのかを調べるためのものです。
A群(リスク低)~D群(リスク高)という形で判定されます。
例え、結果がA群(リスク低)だとしても胃がんのリスクがゼロではないそうです。(←ココ重要)
なぜABC検診を受けたかというと
・母が胃がんだったのでおそらくピロリ菌を保有していたはず。免疫力の弱い5歳くらいまでに親から子へ感染する確率が高いため(スプーンや箸の共有で…)、私がピロリ菌を保有していてもおかしくはない。
・今年の初めに呼気で調べるピロリ菌検査(自費で約8000円)を個人病院で受けたが結果はギリギリ陰性で、もしかしたらタケプロン(胃薬)を長期服用していたので偽陰性になった可能性がある。
一応、最後のタケプロン服用から4週間以上空けて呼気試験を受けたのですが…
※念のため8週間以上、空けた方が良いかも
(タケプロンは悪性リンパ腫の治療の一環で服用)
・胃の検査を今まで一度も受ける機会がなく、乳がん検診を受けるついでにオプションでABC検診があったので受けてみた。
ちなみに、胃の自覚症状は全くありません。
慢性胃炎の人にありがちな膨満感もないし、胃腸が弱いということもない。
結果は…
ピロリ菌抗体 陽性
ペプシノゲン 陽性(2+)
判定 C群
※メーンの乳がん検診(乳腺エコー)は昨年に続き異常なし
コメント欄には、既に萎縮が見られるので1年に一回の胃カメラを推奨します。またピロリ菌陽性なので除菌をオススメします、と。
別に要精密検査でもなく絶対に胃カメラを受けてくださいとも書いていなかったのですが…
即、個人病院(今年初めにピロリ菌の呼気試験を受けた病院)へ電話して事情を説明し胃カメラを予約。麻酔ありでお願いしました。
胃カメラの麻酔が効かなかったらどうしよう?とか早期胃がんが見つかったらどうしよう?など色々と不安になりましたf^^;
そして、人生初の胃カメラ。
もういつ始まっていつ終わったのか分からないくらい眠っている間に終わりました。
これはスゴイ!!!
麻酔ありなので心電図を事前に受け、不整脈がないかの確認
↓
胃の泡を消す薬(液体)を飲む
↓
喉の麻酔のゼリー(苦くて不味いバナナ味?)をゆっくり飲み込む
↓
横になって、採血、酸素計、血圧計で厳重に管理され…
その後は全く覚えていません!
腕から麻酔をされたのだと思います。
喉へのスプレー麻酔もされたような気がしますが、記憶が曖昧です(苦笑)
気付いたら検査は終わっていて、ベッドを移動している時でした。
しかし、それも薄ら覚えているだけで、また眠ってまた起きてまた眠って…
多分ですが、検査終了から1時間後くらいにちゃんと目覚めたかな。
胃カメラ中は、痛くも痒くもありませんでした。(そもそも記憶ないしww)
今後、麻酔ありで受ける方はどうぞ安心して受けてください!
麻酔はその後も少し残っているような感じで数時間は頭がボーっとするような感覚がありました。
目覚めた後、先生がモニターを見ながら説明。
胃の表面が少しざらざらしているのでピロリ菌はいると思うと言われ、抗体も陽性だったし除菌することにしました。その他、ポリープや潰瘍等は無し。
ちなみに正常な胃は表面がツルツルしているらしいです。
ABC検診の精度はどうなんだろ?と思っていたのですが、胃カメラの結果から精度は高いのかもしれません。
除菌は抗生剤や胃薬などのセットを朝夕7日間服用。
最後の服用から4週間以上空けてから呼気試験で除菌を判定します。
除菌できていなければ二次除菌。
一次除菌での成功率は7割。二次除菌で9割だとか。
保険適用は二次除菌までです。
胃の自覚症状はありませんでしたがABC検診の陽性結果の紙を持参していったので、今回の胃カメラは保険適用で約8000円でした。
ABC検診は約4000円。
健診のオプションで検査してくれる病院もあれば、単体で検査してくれる病院もあるようです。
積極的に調べないと分からない事もありますよね。良い機会でした。
胃の自覚症状がない、胃カメラやバリウム検査の機会がない、でもピロリ菌が気になる方は、ひとまずABC検診を受けてみることをオススメします。
食事制限もなく採血だけでできるので簡単です。
にほんブログ村