あ、まだ書きます。

保険の見直し
保険の見直し②

の続きです。


夫の現在加入中の保険にカラクリ(?)があることが判りました。


10年更新で、次回更新のタイミングで保険料が高くなるのですが、ぶっちゃけ支払い金額が倍になるんです。

こんなの、歳を取れば取るほど払えなくなります。

今は月12000円のうち、2000円が主契約で貯蓄、残り10000円が特約で掛け捨て。


FPさんの見解では…

次回更新時に、月々2000円の貯蓄分を使えば、保険料を少し抑えられますよ。

という仕組みになっていると思います。

って言われたんです。


意味、解りますか?
難しくはないのですが、なんだか奇妙です(苦笑)


貯蓄してた分も結局はいずれ掛け捨てに充当されるっていうことですね。

手元には何も残りません。

手元の資料からは見えないカラクリです。

こういう昔からある日本の大手保険会社の保険のことをアカウント型保険というらしいです。


「こういう保険て、メリットあるんですか?」

ってFPさんに聞いたら

「ない。」

ときっぱり言われました(苦笑)

サラリーマンが個人で加入する分にはメリットはないようで、自営業だとまた話が変わってくるみたいです。

でも5割以上の人が今もこういう保険に加入しているとか。昔からの流れで。

うちの会社にも昼休みに保険のセールスレディ(若いコからおばちゃんまで)が廊下で待ってるもんねぇ。

昔は定年したら亡くなる人が多かったからこの保障内容でも良かったんだろうって。
で、昔は給料も大幅に上昇する時代だったから保険料が高くなっても気にせず払えたんだって。

でも、今の御時世からすると合理的とは言えない。


それにしても
2店舗目のFPさんは、私の考え方をとてもよく理解してくれていて

掛け捨ての医療保険はたくさんあるがどれも決め手に欠けることなどを伝えると

話始めて早々、
問題は費用対効果でしょ?

って。

仰る通りです。

保険料が高くても費用対効果が見込めるなら良いんですよ。

病気になる確率の問題もありますが、病気以外でも何が起きるか分からないので、限定的なものより汎用性の高いものの方がいいと思うし、下流老人を避けられるなら尚良いかなぁって。

ちゃんと定年まで働いて税金を収めてきた人が「下流老人」になる時代になってきたらしいですから、他人事ではないなぁと。

年収800万の専業主婦の家計が一番破綻しやすいってどこかで聞いたことがありますが、生活の質ってなかなか落とせないってことですよね。

それは老後も同じかも。

夫もなんとなくそんな所があるような気がするので…(笑)
メンズカットに5000円やで!私の行ってた美容室より高いしww


というわけで、私が入りそびれた分、夫にはより良い(合理的な)保険に加入してほしいのです。

で、提案を受けて一番気になってた終身保険(三大疾病払込免除あり)を先日契約してきました。

(終)

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