最近、芸能界では相次いでガン関連のニュース。

病気の種類、治療方法、その人の置かれている状況にもよるので、共感はできても本当の辛さは本人にしか分からないだろうなと思います。

私も、退院後の精神的な辛さは想像以上だったので。


ここで大事なのは

周りが、闘病中の人に対して、無神経や思いやりのない言動をしないこと。

自分のことしか考えていない人(自分大好きな人)、他人の気持ちが解らない人は要注意です。

こう言ったら、この人はどう思うだろうか?
嫌な思いはしないだろうか?

人間関係を築きあげていく上で、基礎となる部分です。

大人になった今、その基礎はできていますか?

と言いたい大人が何人かいます(苦笑)


私自身も気を付けたいところです。

なんだか自己啓発のようなお話になりましたが…



川島なお美さん。
ギリギリまで舞台に立って最期まで女優として生きたんだと思います。

尊厳死というか…

どう死ぬかというより、どう生きるかということを考えさせられました。


私は18年前に母親を(胃癌からの)悪液質で亡くしているので、痩せ方を見るとその状況と予後が何となく分かってしまいます。

川島なお美さんが、悪液質だったかどうかは分かりませんが…

悪液質は、毎日、顔が変わるくらい痩せてしまいます。

これだけ痩せないと人は死ねないのか?というくらいに。

今井雅之さんもそう…。
黒木奈々さんも胃癌だったから…なんとなく母親の最期を思い出してしまいます。


それから、健康診断はあまりあてにならないと思っています。

健康診断で病気が見つかった人は、タイミングが良かったんだと思います。

私もあと2ヶ月、健康診断が遅かったら、胸のレントゲンで2ヶ月早く病気が判ったかもしれません。


自分で変化に気付いて検査に行った北斗さん。
定期検診だけじゃ、見つからないものもある。

問診や触診で何が分かるのか。
医者の経験値と判断力で差が出るように思います。

人が判別するんだからもしかしたら見落としなんかもあるかもしれない。

白いぼんやりした影…
CTを撮ったことのある人なら分かると思いますが、読影って難しそうですよね。

高性能な医療機器でも、画像を人が判別するんだから曖昧だなぁと思うことも。

やはりPETか血液の精密検査が信頼できるのかもしれません。

あと、自分自身。

自分の体は自分がよく知っている。
医者でもなく他の誰でもなく。

80歳になる伯母に言われたこと。

だから無理はするなと言われました。


最近の私はというと
マイスリーやソラナックスなしで眠れるようになってきました。

でも、とても疲れやすいです。
退院して初めて自転車に乗りましたが、少しの距離でも疲労感を感じます。

自転車って全身運動なんだなぁと思いました。

疲れた時は無理せず、一眠りするようにしています。


そして、ようやく大人ふたりがまともに住めそうな家に引越ししました。

引越しといっても、旦那さんの一人暮らしの家からの引越しなので、荷物の9割は旦那さんのものです。

私のものは徐々に実家から荷物を持って来ようかと。


↑エアープランツ

同じ市内ですが、前はオフィス街、今は下町って感じです。

幸い、高校の同級生が近所に住んでいるので、あまり知らない土地ではありますが心強いです。


仕事復帰や延期になった結婚式・披露宴など考えなければいけないことはありますが、まだまだ考えられずにいます。

こんなにも時間がかかるものなのかと。


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