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CR=完全寛解」の続きです。


昨夜はあまり眠れず、朝早くに病院へ。
退院して初めての外来です。


病院の玄関で、入院中に大変お世話になった受持の看護師さんを発見。
(ちょうど出勤するところでした)

退院以来なので勿論声をかけました。

それにしてもすごい偶然!
これは良い事あるかも…


採血して、受付でPET画像の入ったCDを渡し、朝食、そして診察待ち。

お年寄りだらけ。
若い人がいない。

他の科って外来患者がものすごく多いけど、血液内科って外来患者が少ない。
でもちょっと待たされたけど(^^;
採血結果が出ないと診察できないからね。


診察室に入ると、お久しぶりです~的な感じで主治医の表情がやや明るい。

まずPET-CTの結果から。
CDはさっき届いたんで中身はまだ見てないですが…

って。

そりゃそうだ。
私がさっき受付で渡したんだもんw

PET-CTの所見だけが先に病院に届いていて、そこには「CR」という文字が。

※CR=完全寛解


嬉しいけど、これで終わりじゃないので、ふーんって感じで結果を聞いていた私。

もっと喜びの感情を出しても良かったのかもしれないけどねf(^^;


採血結果は…

白血球 2600 (基準値3800~8500)
赤血球 4.02 (基準値3.60~4.80)
ヘモグロビン 12.9 (基準値11.5~15.0)
ヘマトクリット 38.6 (基準値34.0~45.0)
血小板 188 (基準値100~400)

白血球が低い。


そして…

PETでは光っていないけど、卵巣がやや大きいので、来週末、念のためMRIを撮ることになりました。

卵巣も10センチ規模のリンパ腫だったので、抗がん剤で小さくなっても元の大きさには戻らないと入院中に言われたことがあります。

要するに残りカスの再チェックです。


それから…

再発時の説明がありました。
私が聞きたいと言ったので。

・再発するとしたら2年以内
・再発したら自家移植
・自家移植になると4~5ヶ月の入院治療となり、外泊はあまりできない
・治療の後半は無菌室に入る

これらはだいたい予想通りかな。

再発してもまだ打つ手はあるからと言われました。

でも

「(再発は)しないよ」

と言っておきました。


診療費  5,440円
薬代 11,120円



私の悪性リンパ腫は

縦隔原発びまん性大細胞型B細胞非ホジキンリンパ腫

ステージⅢ

10センチ規模の腫瘍が3つありましたが、DA-EPOCH-Rを8クール行い、完全寛解に至りました。

だから、同じ病型で同じ治療方法の方は是非とも希望を持ってほしいと思います。

医学は日進月歩です。


そして、まだ治療中の方も良い方向に進みますように。

私が治療開始した当初から応援して下さった方がまだこの病と闘っています。
良くなってほしいと願うばかりです。


完全寛解はゴールではなく、新たなスタートだと思っています。

最低2年、そして5年後、10年後…ずっとこの状態を維持できるように。


※追記
PET-CTの結果画像はこちら


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