病気のことを知らない友人たちに、披露宴延期のことを伝えた。

でも予定通り来月入籍することも。


ただ、病名は言えなかった。


病気であること
12月から会社を休んでいること
手術はしてなくて薬でしか治せないこと


これで

血液のガン 悪性リンパ腫

だと気付ける人は医者や経験者でない限りおそらくいないだろう(^^;


一部の友人には、病気であることすら言えなかったというか、あえて言わなかった。

披露宴延期は「家の都合」でと言っておいた。

完全に私の都合だけどww


数ヵ月ぶりに連絡取ると、今年、出産予定のコが何人かいた。
年齢的には妥当だ。
彼女たちは、きっと幸せいっぱいだろう。

いや、彼女たちが私の詳細を知らないように、私は彼女たちの詳細を知らないから、一般的な予想でしかないか。


おめでたい話が聞けて嬉しい半面…

他人の人生と比べるものではないけれど、
私はなんでこの歳で、この病気になって、劇薬指定の抗がん剤を打たれなきゃいけないのか?
って思ってしまう。

寛解可能かどうかも分からない
再発するかもどうかも分からない
子を授かることができるかどうかも分からない

もう分からないことだらけ(苦笑)

仕事も年内に復帰はしないつもり。
復帰しても、今の職種で復帰する自信はもうないかな。

上司たちは
「待ってる」って言ってくれたし、「結婚しても当然続けるよね?」って言ってくれたけど

定年まで続ける予定だったし、続けたかったけど今はもう分からない。


人は
「どう死んだか」ではなく
「どう生きたか」が重要なんだろうけど

その「どう生きた(生きる)か」も

どう生きたらいいんだろうか…

なんて思ってしまう。


「生きる」って、こんなに難しいことだったっけ?


こんな弱音を吐いてたら、石切神社でわざわざお百度参りをしてくれた友人に申し訳なく思えてきた(^^;

私ですらお百度参りしたことないのに。
感動したよ、ほんと。


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