骨密度を測りに行くよう言われ(先日、自ら申し出たため)、エレベータを降りている途中、私がこの病院に初めて来たときに診察してくれた呼吸器内科の先生がエレベータに乗ってきた。


「縦隔に腫瘤がある」と診断してくれた先生。

「縦隔」という言葉もその時初めて知った。


約一ヶ月ぶりにお会いする。

スウェット姿に、マスク、帽子…どこの誰だか分からないような格好なので、当然、先生は私に気付かない(苦笑)


でも、治療が順調であることをお伝えし
たかったので、話しかけた。


名乗ったら気付いてくれて…
少しだけだったけど、会話できて良かった。


結婚を控えていたまだ30歳の私に

良性の可能性が低いこと
化学療法を受ける可能性のこと
治療が長くなること

を伝えなきゃいけない立場は、言葉選びにきっと慎重になったことだろう。


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