(回想)
生検の結果を聞きに、父と婚約者と共に病院へ。

この日まで、卵巣を取らなきゃいけないんじゃないか?卵巣は諦めてくれと言われるんじゃないか?って、不安で不安で仕事も手につかず、眠れない日々が続いた。
仕事中も辛くなって、保健師さんのところに行っては何度も泣いた。


まず呼吸器内科へ。
やはり「悪性リンパ腫」だった。

やっぱり…。

呼吸器内科の先生が、化学療法が良く効いて、治りは良いとされるものだからと言ってくださった。

卵巣のほうはまだ診断がつかないらしい。
縦隔から卵巣への転移もあることはあるが稀だという。たまたま別の病気が見つかったのかもしれないと。
卵巣については、婦人科と連携を取って治療を勧めていきたいと言われた。

もう卵巣を諦めてくれと言われるんじゃないかって思っていたから、少しだけホッとした。

この後、すぐに血液内科へ。
血液内科の先生から詳細説明を受ける。

悪性リンパ腫と言っても種類はたくさんあるらしい。

非ホジキンリンパ腫
→びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
→→縦隔原発大細胞型B細胞リンパ腫

やはり、そうか…。
ネットで調べて、予想はしていた。

この縦隔原発というのは、珍しいけど私ぐらいの世代に多いらしい。

まずは、PETを受けてもらいたいと。
一番早く受けられる所を探して予約してくれた。
卵巣も縦隔と同様に光れば、化学療法で小さくなるだろうと言われた。

年末年始を挟むので先生も急いでくれていた。
そして、12日から入院することに。


後になって思ったのが、卵巣もPETで光ったら、それは悪性だから取らないといけないんじゃないか?って。

不安だから自分で色々と調べたら、リンパ腫の場合は取らなくて良さそうな感じだった。
そして、卵巣機能を正常に保ったまま、リンパ腫が大きくなるという論文らしき記事も見た。

だから、自覚症状がなかったのかもしれない。

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