(回想)
今日は、家族同席のもと、病状と治療方針について主治医から説明を受けた。

一人で何とか病院に来れた父(^^;
そして、わざわざ会社を休んで同席してくれた婚約者。
(彼の会社の課長さんは、すごく理解のある方。一度しかお会いしてないけど彼を通して伝わってくる。)

担当の看護師さん、薬剤師さん同席。
薬剤師さんはICレコーダーを持っていた。
こちらもその方がありがたい。

資料が配られ…
卵巣転移の疑いとLDHが高いということでステージはⅢA。(Aは自覚症状なし)
一時的に左側の肋骨周辺や左肩が痛くなっただけで、その後はほぼ自覚症状がなかった。

骨髄穿刺の結果はまだ出ていないが、結果次第ではⅣAになる。
結果が出るのに数日かかるとのこと。

卵巣腫瘍については、実際に細胞を取らないと何なのか断定できないが、おそらくリンパ腫だろうって。
縦隔原発の場合、卵巣へ転移することもあるらしい。
そして、卵巣腫瘍がリンパ腫なら手術なしに温存可能であるということ。

もし、卵巣腫瘍がリンパ腫じゃなかったら、抗がん剤治療が終わるまで手をつけられないと言われ、この日に日に大きくなっている卵巣腫瘍、抗がん剤治療の後なら半年後になり、もう手遅れだ。

その不安を主治医にぶつけたとき、主治医がほぼリンパ腫と考えて良いだろうと言った。
ただ、細胞を調べたわけじゃないから100%そうだとは言い切れないらしい。

治療方針は
R-CHOPもしくはDA-EPOCH-R。

やっぱ、DA-EPOCH-Rが出てきたか。
昨年、アメリカの研究で縦隔原発のリンパ腫において良い結果となったという治療方法である。
放射線治療はほぼ不要で、5年生存率も高いらしい。

私も色々と調べた。

ただ、一週間点滴しっぱなしなので、半年の入院になる。

標準だとされるR-CHOPだと、途中から外来も可能だが、放射線治療の併用は必須。

医師の勧めは、DA-EPOCH-Rだった。

放射線治療は、今すぐに影響がなくても数年後に何かしら出てくる可能性が高い。これも色々とネットで見た。

まして、卵巣に放射線は当てられない。

そうなると、やはり医師の勧めるDA-EPOCH-Rしか選択肢はない。

半年…。
来年、昇級の可能性が高かったけど、半年も会社を休むと3年は昇級から外れる。
仕方ない。

そして、抗がん剤治療の副作用の説明。
「不妊の可能性」を言われたときに、主治医に申し出ようと思っていたことがあった。

リュープリン注射のこと。
↑後のブログで書いています。

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