☆足が冷える職場では何を着るか!?←ココ大事です
「冷房で足が冷えるんです!という前に、服装で冷えから身を守りましょう」というお話を以前書きました。
まつもと漢方堂にいらしてるご相談者さまから、最近うかがったのは、
「パンツスタイルで働いてます。
もちろん、パンツの中には『レギンス』をはいてます」
とのお言葉。
そして、この方の冷えるのは、
「足」
(脚ではない。スネでもなくふくらはぎでもなく、足首でもない)。
うーん、そりゃ、冷えます。
「冷え」は、足の裏から入ってきます。
つまり、「足の裏」全体を守って、冷えの侵入を防がなければなりません。
ところが、レギンスは、出てるでしょー、指とか、かかととか。
出てるところから、冷えはどんどん入り込んできますから。
このご相談者さまは、仕事中、冷たい床の上でスリッパ履きだそうなので、
・パンツスタイルで仕事→OK!
・パンツの中には、指先まである「タイツ」をはくこと
・タイツの上から「カバー」をはく(おばあちゃまのはくような、フカフカなアレ)
をオススメしました。
これだけ守れば、上の方は涼しい格好でOKです。
「熱気」は上へ上っていくので、下は冷えやすいし、上の方はオーバーヒートしやすい性質があります。
だから、足許を暖かくして、上半身を涼することで、内臓はポカポカ働きやすく、頭はスッキリ冴えるんですね。
このことを、
「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」
と言います。
この言葉、聞いたことおありの方、多いですよね?
まさに、これですよー^^