こんにちは。

ブログのことが気になりつつも

すごぶる久しぶりの更新となってしまいました。



さて、種まく大人たち実行委員会は

昨年末で一端委嘱委員のみなさまの任期が終了し

今年度から、また新たな顔ぶれで事業がスタートとなりました。走る人



今年度から香南市社会福祉協議会の方にも参加していただき

今までとはひと味違った展開も期待できそうな予感満載です。



昨年の体験教室は県内各地域36校で実施となりました。


東は甲浦中学校から、西は大月小学校まで

まさに東奔西走~。この活動の広がりを感じる一年でした。

参加者のみなさま、どうもありがとうございました<(_ _)>ラブラブ



今年度も既にたくさんの学校からの依頼をいただいています。



そして、、、なな、なんと!嬉しいことに

遠くは愛媛の小学校からも依頼のメールが届きました。(^o^)丿



子供たちがネットで当センターのホームページを見つけてくれて


「高知では障害者スポーツ体験を色々やっているみたいだよ。

先生~!僕たちも高知に行って、体験してみたい!」


という、嬉しい一言が先生を動かし、依頼が実現したというのです。


う~ん!なんか今っぽいですよね。(^u^)

体験教室をネット検索から探し当てて・・・

アナログ世代の私達の子供の頃には考えられなかったケースです。



こうして子供たちが主体となって、やりたいと思ってくれたということ


何気ないようですが、これはすごく大切な第一歩だと思います。


一体どんな子供たちなんでしょうか。(´`)╯♡

7月にみんなと会うのが今から楽しみです♪





また、昨年車椅子バスケット体験をしてくれた高知市内の学校から

今年も引き続き依頼をいただきました。


バスケットを体験してくれた5年生が、この春6年生になり

今度はスポーツセンターには実際にどんな人たちが来て

どういった活動をしているのかを見学させて欲しいという依頼です。



みんなが昨年送ってくれた感想文がこちらです。

(ちょっと見え辛いかもしれませんが)


    


 


(みんながそれぞれ生き生きとした感想文を届けてくれました。)



今回依頼いただいた体験の内容は

『知的障害の施設の方との交流』ということで

普段学校で行う体験教室では、なかなか実現できない内容となります。


こうして、スポーツセンターに来ていただいて体験交流をしてもらえることは

お互いにとって貴重な時間となるのではないかと思います。



色々な学校さんが、この教室の目的を『共生を学ぶ』としています。


一見して華やかで見応え、やり応えを得やすい車椅子バスケットなどとは違い

知的や精神障害の方との交流は、淡々と、地味なものかもしれませんが、

そこでしか気づけないことも沢山あるはずです。



みんなが、気付かない、見かけないだけで

この高知にもたくさんの障害のある方が

ごくごく自然に淡々と暮らしているのです・・・。


高知県で身体・知的・精神の手帳を交付されている人は54,801

高知県の人口が742,386人ですので

7%の方が手帳を持っていることになります。


それだけではなく、手帳は無いけれど

なんらかの障害がある方も増えてきているのです。



体験教室は一回きりの単発で終わることがほとんどなのですが

こういう形で、学年が変わり、また違った視点で体験していただけると

『共生を学ぶ」という趣旨にぐっ!と深みが出てくるのではないかと思います。



私達も広い視野と、柔軟な頭で活動したいと思います。

今年度は、色々な視点での体験教室の依頼があることを期待し

平成26年度の種まく大人たちの活動スタート!!です