さて、今回は、6月に行われた布師田小学校
での
車椅子ラグビー体験教室の様子をアップします。
この日の午後は全校人権参観日で
耳や目に障害のある方や、車いすの方など
様々な障害をもつ方が講師となり
学年ごとにテーマに沿った体験学習が行われました
今回、車いすラグビー部 『フリーダム』 のみなさんと
一緒に体験を行うのは5・6年生です。
デモンストレーションゲームが始まり
ラグビー用の車いす(通称:ラグ車)同士がぶつかり合う音が
ズドーーン! ズドーーンッ!
と体育館中に響き渡るやいなや
「すごい!」 「こわ~い…」
「あんなんようやらん」 「ムリ、ムリ、ムリ~」
などという怯えたつぶやきがあちこちから聞こえてきます。
しかし!
いざ、ゲームが始まると
そんなつぶやきはどこへやら!
みんな小さい体で、一生懸命に大人用のラグ車をこいで
仲間で力を合わせて次々にトライを決めていきます!
この時の様子は
こちらの感想文をどうぞ
★車いすと車いすがぶつかるとものすごい音がして怖いと思いました。ルールはシンプルだけどむずかしい競技でした。車いすラグビーを見て、試合をして、障害があっても、健常者と一緒に楽しくスポーツをできることがよく分かりました。障害があったら不便です。でも、健常者と同じように楽しく生活することができます。
★車いすと車いすがぶつかったとき、とてもすごい音がしてびっくりしました。他の人が試合をしているのを見ると「怪我をしそうだなあ。」と思いました。車いすのタイヤとタイヤがはさまりそうだったけど、タイヤは斜めになっていて、挟まらない仕組みになっていたので、とても安心しました。タックルしているところを見ているとなんだかとても怖くなってきました。自分の番になって、一度ぶつけてもらったけど、とても怖かったです。もう少しでひっくり返るところでした。車いすラグビーをやっているとなんだか団結力が深まったように思えました。車いすラグビーは学校の思い出になりました。とてもおもしろかったです。また車いすラグビーをしたいです。
そのほかにも、
★夢中になって、一生懸命こいだので手が痛くなった
★僕がゴールを決めることができたのは友達のパスが良かったからです。
また、
★小田原で見た鉄砲隊よりも、車いすがぶつかる音が大きくてびびりました!
というユニークな感想もありました
どの感想文も
自由で、素直な想いが伝わってくるものが多く
とても嬉しくなりました
フリーダムのみなさん
布師田小学校のみなさん
どうもありがとうございました!!